先日トヨタAA型種類株 100株だけ当選で書きましたトヨタのAA型種類株の件ですが、野村證券から関連書類が届きました。
届いた書類
野村證券から届いた書類は
- 発行登録目論見書
- 発行登録追補目論見書
- 商品概要説明書
の3冊です。
「発行登録目論見書」が最初に作られた目論見書、「発行登録追補目論見書」が発行価格決定後に作られたその補足版、「商品概要説明書」は顧客への説明のために作られた簡易冊子という感じです。
目論見書をガッツリ読み込む気力はわきませんでしたので商品概要説明書をざっと眺めてみましたが、既にネット上で得ていた情報以上のものはあまり見当たりませんでした。
返送する書類
電話で話を聞いた時に2つほど書類を提出する必要があると言われていましたし、書類に同封されていた送り状にも「必要な書類をお送り致しましたので、ご記入・ご捺印の上、ご返送くださいますよう、お願い申し上げます」と書かれています。
しかし届いた封筒の中を見ても上記の3冊と送り状以外は見当たりませんし、送り状にも具体的に何を返送しろとは書いていません。
一体何を送ればいいんだと一瞬悩みましたが、答えは「商品概要説明書」の表紙に書かれていました。
提出するのは
- 店頭取扱有価証券の取引に関する確認書兼個人情報/法人情報提供に関する同意書
- 配当金振込指定書
の2つで、法人の場合はこれに加えて「印鑑票」も必要になるとのこと。
書類自体は「商品概要説明書」の冊子の末尾に綴じ込まれていました。
この書類を見て初めて気が付きましたが、配当金は野村證券の預り金口座に入るのではなく、指定した口座に直接振り込まれるのですね。
購入まであまり日が無いですし、万一不備などがあって購入を逃すと目も当てられませんので、早めに記入して返送しておくとしましょう。
発行価格決定があと数日遅れていたら
ところで、発行価格が決定した7月3日のトヨタの株価終値が8,182円に対して今日7月9日の終値は7,898円ですので、発行価格決定が数日遅れていれば3〜4%ほど安く買えていた可能性があります。
とはいえ昨日 日経平均暴落と大騒ぎしていた割には思ったほど下がっていません。今日の日経平均も一時600円越と大幅続落したものの、終値は結局上げて終わっていますし。
今後の株価がどうなるのかはよくわかりませんが、5年間経ってトヨタが潰れてさえいなければ買値で引き取ってもらえるという保証があるのは、やはり安心感がありますね。