2022年の資産推移を振り返る

今年も大晦日となりました。本年最後の更新は、恒例のこの1年間の資産推移を振り返っておきたいと思います。

今年の資産推移

マネーフォワードの改悪以来始めましたExcelでの資産残高履歴の記録も今年で4年目、いまだに続けております。

今は新電力 シン・エナジーのマネーフォワードプランへの切り替えでマネーフォワードの方でも全期間の資産残高推移が確認できるようになりましたが、やはり分析などはExcelの方が便利です。

そのExcelで出しました最新の資産推移グラフがこちら。

資産クラス別残高の積み上げグラフですので、一番上のグラフが総資産の推移を表しています。グラフ中で黄色の部分が今年の分、青色の部分が昨年分です。

これを見ますと、今年はかなりやられました。去年は上にも下にも行かない停滞期でしたが、今からみますとそれがかなりマシに見えるほどです。

去年末からの変動率を計算してみますと、約-13%となっていました。1年で1割以上も減ってしまったわけです。マネーフォワードの方でExcel記録開始以前の期間も含めて確認してみましたが、1年でここまで総資産が下落したのは2013年のリタイア以来初めてでした。

資産クラス別の残高推移を確認してみますと、持株会株式の下落幅が大きかったです。これが無くて国内外に分散投資しています投資信託とiDeCoだけであれば、ここまでひどいことにはならなかったのですが。やはり個別株の保有はちゃんと管理できないと恐ろしいですね。

まあある意味、今までの期間が恵まれていたとも言えるのでしょう。全体が減ったとはいえそれなりの比率は無リスク資産で保持していますので、今すぐ生活がどうこうということはありません(インフレが進行しそうな現状、無リスク資産=日本円を保持するのもまたある意味リスクではあるのですが)。

いずれにしても、来年もまだあまり明るい兆しは見えそうにありませんし、初めて訪れたこの本格的な経済低迷期をいかに乗り越えるか、私も含めて節約系リタイヤーの真価が試されることになりそうですね。

あまり明るくない話題で終わってしまいましたが、皆様よいお年をお迎えください。

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