ファイブスター物語 9年の沈黙を破って新刊登場

昨日なにげなくTwitterを見ていたら、以下のようなつぶやきが目に飛び込んできました。

なんと、あのファイブスター物語の新刊 第13巻が8月10日に発売されるとのこと。

ファイブスター物語とは

ファイブスター物語(ファイブ・スター・ストーリーズ、略称:FSS)といえば、漫画家 永野護氏が1986年からアニメ雑誌「ニュータイプ」で連載を始め、今までの最新刊は2006年に発売された第12巻という伝説の作品です(参考:ファイブスター物語 – Wikipedia)。

ここまで発行期間が長引き、刊行している期間より休刊している期間のほうが長いという状況をみると、もはや作者のライフワークというより道楽に近い感じですね(これに付き合うカドカワもある意味すごい)。

この第13巻についてもAmazonが6月発売と誤報するなど、ドタバタがあったみたいですが、今回はツイッターに見本の写真が載っていたりしますので、さすがに予定通り発売されるのでしょうか。

自分との関わり

私は雑誌ニュータイプを買って読んだことは一度もないのですが、この作品とは単行本で出会ってファンになり、結局第1巻から第12巻まで全て購入しました。

ただ、読み始めた当初はそれほどの入れ込み具合ではなく、第1〜3巻は引越などの折に売ってしまって、現状は第4〜12巻だけが本棚に並んでいるという状況です。

第1〜3巻を手放したのは悔やまれますが、だからといって現在販売されているリブート版を買い直すほどでもないという、ある意味冷めたファンですね。

第13巻は買わざるを得ない

新たに発行される第13巻については、ここまで来たら買わざるを得ないでしょうね、多分。

ただ、噂では設定などが大幅に変更されてしまっているようですので、読んでみたら以前とは全然別の作品になっているのかもしれませんが。

まあ前作の第12巻からでも既に9年の月日が経過していますので、全くの新作として味わうのも悪くないでしょう。

今までの例からすると電子書籍版は無さそうですので、自動車保険契約でもらった図書カード、何に使うかで書いたまま使い所を見失っていた図書カードは、この時のために出番を待っていたということになるのかもしれません。

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