マネーフォワードがSBIカード情報の自動取得を停止

少し前にメールで通知が来ましたが、愛用しています家計簿・資産管理サービスのマネーフォワードがSBIカードの利用情報自動取得を停止するようですね。

SBIカードの利用情報自動取得停止

今回、自動取得を停止する理由についてはメール内に

現在、弊社では、お客さまの自動取得に関わるログイン情報のうち、 資金移動などに用いることができる情報をマネーフォワード内で 直接お預かりしないシステムへの変更を進めております。

と書かれています。SBIカードのWebサイトにログインするには16桁の カード番号が必要であり、これが「資金移動などに用いることができる情報」と見なされたようですね。

SBIカード様のインターネットサービス上のログインの仕組みが
変更されましたら、現在ご登録いただいております口座の自動連携を
再開させていただく予定です。

とも書かれていますが、その可能性は低そうです。

マネーフォワードについては先月家計簿ソフトは危険なのか?で書きました件で安全性について一騒動ありましたので、そこらあたりから急速にセキュリティの強化を図っているようです。

SBIカードについてはSBIカード改悪はSBIポイントには影響無しで書きましたように改悪はされるものの、SBIポイント現金交換時のカード会員特典は維持されるようですので会員を継続することに決めました。

しかし今回のマネーフォワードの自動取り込み停止を受けて、ますますメインカードの座からは遠退きそうです。

ついでにAmazonの登録情報も削除

今回の件を受けてもう一度マネーフォワードに登録している金融機関の情報をチェックしたところ、登録していましたAmazonの会員情報が気になりました。

こちらも万一登録している会員情報が外部に漏れると、SBIカードと同様に他人に買い物されてしまうなどの実害が出る可能性がありそうです。

元々Amazonで買い物するのはせいぜい年に数回程度であり、マネーフォワードに取り込まれる情報の大半はKindleでの無料電子書籍購入に関するものでした。

無料電子書籍の情報は取り込む必要がありませんし、他の通常の買い物の場合は大抵クレジットカードの利用履歴にも出てきます。

したがって、Amazonの会員情報については登録を取り消したほうが安全ですし、手間もむしろ省けると判断しました。

マネーフォワードのような金融機関情報の自動取り込みを行う家計簿サービスを利用するにはある程度リスクが伴いますが、今後もこのような登録情報の見直しを行いつつ、極力安全に使用を続けたいと思います。

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