ダイソーでノートと万年筆を購入。その目的は?

今日はダイソーに行ってノートと万年筆を買ってきました。

ある目的ができて、急に手書きで文章を書くための道具を揃えたくなったためです。

ダイソーのノートと万年筆

買ったのがこちら。どちらも100円でしたので、2つで税込み216円です。

ダイソー ノートと万年筆

ノートの方は、堅い表紙でそれを留めるゴムバンドが付いており、開けると2ページがスッキリと開けるモレスキンタイプと呼ばれるものです。いわゆるダイスキン(=ダイソー版のモレスキン)の一種ですね。

中身はごく薄いブルーの生地にこれまたブルーの罫線が入っており、なかなか美しいです。また内側にしおりになる紐が仕込まれています。

ダイソー ノート 中身

ただ、時々ページのつなぎ目付近が糊付けされていて根本までキッチリと開けないページが有ったりするところは、やはりチャイナクオリティではあります。

ダイソー ノート 裏

もっとモレスキンらしい黒表紙のものも有りましたが、そちらは罫線の幅がかなり狭く、老眼で手書きに慣れていない私が使うには厳しそうでしたので、こちらにしました。

万年筆の方は一応プラチナ製で、Riviere(リビエール?)という銘が入っています。軸に「200」の表記がありますので、元は200円だったのでしょうか。

ダイソー 万年筆

インクカートリッジを挿しても字が書けず不良品かと焦りましたが、先端を下にして立て、30分ほど待っていると書けるようになりました。ネットで見ると、最初に時間がかかるのは仕様のようですね。

ネット上での使い心地の評判はあまり芳しくありませんが、自分で使ってみた感覚ではかすれや引っ掛かりもほとんど無く、悪くありません。

太さも「中字0.5mm」の表記があったのでかなり太めかと思いましたが、使ってみると太すぎず細すぎず、このノートに書くのには調度良い太さでした。

またボールペンの真っ黒な字と違って、字に灰色がかった濃淡がでるのも万年筆ならではで味があります。

モーニング・ページのために

さてこのノートと万年筆を何のために調達したかといいますと、それはモーニング・ページというものを書くためです。

これは先日からやはりこの方法は電子書籍の読書が捗るなどで書いています速読法を使って最近読み始めた「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」という本の最初に出てくるプラクティスです。

といっても特別難しいことではなく、毎朝心に浮かんだことをありのままに手書きで3ページほど書き留める、というだけのことです。

これによって自分の夢、希望、不満、不安などが洗い出されてくるということですが、何を書かなければならないとか何を書いてはいけないということは一切なく、ただ思いつくことで3ページの余白を埋めさえすればOKとのこと。

書くことを何も思いつかなければ、「何も思いつかない」と3ページ分書けとまで言われていて、その点は徹底しています。

この本は読み始めたばかりでまだ2割弱しか消化しておらず、最初は世に溢れているスピリチュアル系の本の1つくらいに思っていました。

しかしこのプラクティスの内容を読んでいるうちに、それとは違う何かを感じました。この本の原題は「The Artist’s Way」だそうで、誰にでもある創造性を引き出すことを目的としているようです。

退職以降は生活の方向性があまり定まっておらず、すぐに暮らしに困ることは無いにしても何かモヤモヤした気分になることが最近多くなってきましたので、とりあえずこのプラクティスを試してみることにしました。

自分にも、これをきっかけとして生きがいとなる創造的な「何か」が見つけられれば良いのですが。

まあ最悪三日坊主で終わったとしても、投資したのは216円とわずかな時間だけですので失うものはほとんどありませんしね。

一方これがもし調子よく続いて効果も実感できるようであれば、次は本物のモレスキンでも投入するとしましょうか。あるいは以前に買ったまま置いているトラベラーズノートの新しいリフィルを買うのもいいかな。

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