本日、SBI FXトレードで購入している通貨のスワップポイントが9,000円に到達しました。
前回SBI FXトレードのスワップポイントが8,000円を突破をお知らせしたのが10月22日でしたので、1,000円増加するのに要した日数は57日ととうとう2ヶ月を切りました。
ただし、その間に高金利通貨の下落があり(特に南アランド)、現状は評価損益とスワップポイントを足したトータル損益で若干赤字に転落しています。
今回の利回りは?
前回お知らせ時の年利は以下のとおりでした。
- 1,000円 / 226,750円 * (365日 / 64日) = 2.52%
現状の取引必要証拠金は9,813円ですので、実質投資金額は9,813円 x 25倍 = 245,325円となります。
これより今回の期間の年利を計算してみると
- 1,000円 / 245,325円 * (365日 / 57日) = 2.61%
と、前回より若干向上しました。
しかし高金利通貨を中心として投資している割には、この数字はまだ低いですね。
為替損益は?
為替損益は前回の-3,938円から-9,255円と大幅下落し、上記のようにトータル損益も若干マイナスに転落しています。
前回からの通貨保持数の増加は以下のとおりです。
- 米ドル:527 → 581 (+10.2%)
- オーストラリアドル:683 → 743 (+8.8%)
- ニュージーランドドル:387 → 451 (+16.5%)
- 南アフリカランド:8,200 → 8,910 (+8.7%)
今回は元々保持数が少なかったニュージーランドドルと最近少し円高傾向に振れていた米ドルの伸び率が2桁に乗ったくらいで、前回ほどの急激な保持数の伸びはありませんでした。
それにしても、現状の問題はやはり南アランドです。以下はYahoo!ファイナンスから引用させていただいた南アランドのチャートですが、12月9日からの3日間にわたって近年稀に見る暴落を演じています。
その下落率は10%を超えていますので、ハイレバレッジで持っていた人はたまったものではなかったでしょうね。
きっかけは財務相の更迭と言われていますが、おそらくそれをトリガーとして一気に売りを浴びせるいわゆるロスカット狩りも行われていたのでしょう。
私の方は何度か書きましたようにレバレッジ倍率が1を割るような超低レバレッジ運用をしていますので、ロスカットに遭うような心配は今のところありません。
それでも稼いだスワップポイントの約2倍の評価損がいきなり発生するというのは厳しいですね。直近大幅な反発も見込めそうにありませんので、当面はこのまま耐えるしかなさそうです。
唯一の救いは昨日FOMCが発表した米国の利上げがそれほど大きな波乱を生まなかったことくらいでしょうか。
この米国の利上げも今後高金利通貨にどのような影響を与えていくのかはっきりしませんし、引き続き低レバレッジを維持しながら推移を見守っていきます。