トラベルクッカーで餅を焼いてみた

この正月の帰省でまた実家から餅をたっぷり貰ってきましたので、徳島に戻ってからはほぼ1日に1食は餅を食べる生活が続いています。

調理法としては焼いて何かを付けるか、煮て雑煮のようにするかラーメンなどの麺類に入れて食べる場合が多いです。

時間とコストがかかる餅焼き

餅を煮るには耐熱容器に入れ、餅にかぶるくらいまで水を入れてから電子レンジにかければ、すぐに柔らかくなります(よく見ていないと、餅が溶けて水のようになってしまいますが)。

問題は焼く場合です。前にも書きましたがうちにはトースターがありませんので、ガスコンロにかけたフライパンの上で焼くことになります。

強火だとすぐ焦げますので弱火でジリジリと焼きますが、結構時間がかかります(20〜30分程度)。

12月分の支出集計などでも書きましたように、最近はガス代と電気代の逆転現象が起きていますので、ガスの消費量も気になります。

トラベルクッカーで焼いてみる

そこで、以前にサンヨーのトラベルクッカー 現役復帰で書きましたトラベルクッカーで餅を焼いてみることにしました。

クッカー付属の鍋ではさすがに焼き物はできませんので、アルミのコッヘルのフタをフライパン替わりにすることにします。ただ、アルミに直接だといかにも焦げ付きそうですので、たまたま台所に有ったフッ素樹脂コートのアルミ箔を敷いてみました。

初期状態はこんな感じです。

トラベルクッカーで餅焼き 初期状態.jpg

ちなみにこの角餅は実家で貰ったものではなく、去年の暮れにスーパーで1kg450円で安売りしていたのを買ったものなので、実家分はまだ冷凍庫内に在庫として積み上がっています。

トラベルクッカーの火力は高々250W程度なので焼けるまで時間がかかるだろうと油断して目を離していたら・・・焦げました。

トラベルクッカーで餅焼き 焦げた.jpg

この間、わずか5分ほどです。水を沸騰させるには時間がかかりますが、餅のような比熱の小さいものはあっという間に温度が上がるようです。

トラベルクッカーには火力調整の機能はありませんので、下に別の網を敷いて温度調整することにします。

トラベルクッカーで餅焼き 敷き網.jpg

この上に乗せることで焦げ付きはほぼ無くなりましたが、今度はなかなか焼けずに結局こちらでも焼きあがるまで30分ほどかかりました。

まあ250Wで30分であれば電気代は3〜4円程度のはずですので、LPガス代よりはかなり安いと思います。

トラベルクッカーの良い所はどこにでも持っていける所ですので、今度からはテレビでも見ながらのんびり焼くとしましょう(正月は過ぎたのにまるで正月中のような生活になってしまいますが・・・)。

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