Kotaroさんの以下の記事を見て、こういう悩みもあるのだなぁと久しぶりに思い出しました。
退職を上司に切り出すには口頭がいいのかメールがいいのか – SOUTAi 40
他人の目があるところで気軽にできる話でもありませんし、かといっていきなりメールで送りつけるのもどうかと思いますしね。
そして自分の場合はどうだったかと、ちょっと振り返ってみました。
まずはミーティングを設定
私が勤めていました会社の場合はオンラインのスケジュール管理システムが導入されており、社員なら誰でも好きなメンバーによるミーティングを設定することができました。
それを使って上司と自分だけのミーティングを設定し、邪魔の入らない状況で落ち着いて退職の意思を伝えることができました。これなら退職時期や引き継ぎ方法の調整などもじっくりとすることができますしね。
やはりこの方法が一番無難だと思います。まあ自分と上司二人きりのミーティングなんて通常はまず有りえない状況でしたので、見る人が見ればバレバレだったかもしれませんが。。。
Kotaroさんの場合は偶然 会議室で上司と2人きりになったチャンスを利用したということですが、時間も限られていますし自分から設定に動いた方が得策でしょう。
スケジュール管理システムがなくても、とりあえず上司に「折り入ってご相談したいことがありますので、少しお時間をいただけますか?」とでも言えば、勘のいい上司ならピンときてくれるはずです(これだけならメールで伝えても、それほど角は立ちませんし)。
それでも全く察してくれないような鈍い上司なら、メールでドライに伝えるか退職願を直接叩きつけてやっても良いのでは無いでしょうかw
告げた後の方が大変だった
もっとも私の場合は、退職の意思を伝えた後の方が大変でした。
月末退職時は末日より前に辞めてはいけないで書きましたように、たまたま退職予定日の月末が土曜日で休業日でしたので、人事部の方から退職日をその前日にするようにとの通知が来ました。
しかしそれでは社会保険料などの点で不利になりますので突っぱねていたところ、退職予定日の1週間前になっても会社から退職の承認が降りない始末。
結局最後は上司に泣きつかれて半休を取って労基署に相談に行き、そこから人事部に電話をしてもらってなんとか予定通りの退職となりました(後の再就職などは決まっていませんでしたので、私としては延びてもさほど困らなかったのですが)。
まあこういうことも時にはあり得ますので、退職の意思表示は偶然チャンスがやって来るのを待っているよりも、やはり自分からお膳立てをして早めに済ませてしまった方が無難でしょうね。