以前にビットコインを掘ってみたで書きましたように、ちょっと採掘の真似事をして電気代の元も取れないとわかって放置していましたビットコインですが、今年は仮想通貨法の施行も予定されており、仮想通貨元年になるのではないかと噂されています。
これを聞いて自分もちょっとビットコインに触れてみたいと思うようになり、下調べを始めました。
まずは書籍で情報収集
まずはKindleで見られるビットコイン関連の安い書籍で基礎知識の収集です。
1冊目はKindleオーナーライブラリーでこちらを読みました。
そしてもう一冊、こちらはKindleの日替りセールで199円になっていたのを購入しました。
いずれも安い書籍でボリュームは軽めです。したがって得られる情報は基礎的なものが主ですが、それでもビットコインを取り巻く最近の動向のイメージをつかむことができました。
取引所の口座開設
とは言えこの手の新物の感覚をつかむには実際にものに触れてみることが一番です。そこで、とりあえずビットコインの取引所のいくつかで口座を開設してみることにしました。
上記のはじめてでもわかる!稼げる!仮想通貨入門で紹介されていましたBitcoin相場 in 日本のサイトを見ると、日本の代表的な取引所のいくつかの相場データや取引量をまとめて参照することができます。
これを参考に以下の3つの取引所で口座を開設してみました。
まだ取引所の良し悪しはよくわかりませんので、とりあえず取引量の多い3つを選びました。口座を開設するだけならいずれも無料です。
ただし実際に取引を可能にするには運転免許証などの本人確認書類のアップロードを求められます。さらにbitFlyerとcoincheckでは本人の顔と本人確認書類を同時に撮影したセルフィー画像の提出も求められ、この辺りはちょっと面倒でした。
ただ最初に書きました仮想通貨法の施行も控えていますので、架空口座を作られないようチェックが厳重になっているのはある程度やむを得ないのでしょう。
とりあえずマクロミルのポイントをビットコインに替えてみた
口座開設は完了したものの、不慣れなビットコインを本格的に取引するつもりはまだありません。
しかしそれでも口座開設に踏み切った成果は1つありました。それはbitFlyerでは各種ポイントサイトのポイントをビットコインに交換できるとわかったことです。
ざっとメジャーなところを挙げてみますと、Gポイント・ポイントインカム・ポイントタウン・モッピー・PeXなどのポイントがビットコインに交換可能となっています。
ちょうどマクロミルのポイントをAmazonギフト券に替えようとPeXに送り込んでいたものがありましたので、とりあえずこれをビットコインに交換してみることにしました。
PeXで交換を申し込むと、以下のようにその時の時価でビットコインへの交換レートが計算されます。PeXでは5,000P(500円相当)から交換可能です。
実際に交換を申し込むと、数分でbitFlyer側のサイトの残高に反映されました。
5,000P(500円相当)を交換し、交換直後のbitFlyer側残高の日本円換算が497円ですので、この差分の3円がビットコインへの交換手数料という感じですかね。
この交換をしたのが一昨日ですが、そこからビットコインが下落しましたので昨日ももう5,000P交換してみました。
しかしそこからさらに下がって、今時点では円換算残高が961円となっています。2日で1,000円分のポイントが961円と4%近くも下落していますので、やはりビットコインはボラティリティが高そうですね。
とはいえ元がポイントというある意味あぶく銭的なものですので、それほどプレッシャーを受けずに成り行きを見守っていられるのは最初の慣らし運転としては良い感じです。
いつ使うかわからないAmazonギフト券を積み上げるよりは面白そうですので、今後もマクロミルで稼いだポイントについては定期的にビットコインにして積み立ててみようかと考え始めています。