以前から時々書いていますようにメインマシンのMacBookでバッテリーが認識されなくなり、突然電源が落ちるなどの症状も出始めましたので、そろそろ次のマシンを検討しなければと思っています。
しかしこれはというマシンも見つからず、踏ん切りがつかないままズルズルと先延ばしする状況が続いています。
揺れるPCに対する要求内容
踏ん切りがつかない理由の1つは、買うマシンに求める方向性が定まらないことです。
MacBookを買った頃の最優先事項は携帯性でしたが、iPhone 6s PlusやFire HD 8を入手した現在、これらのスマホやタブレットでもネット巡回やブログ書きのかなりの部分はこなせることがわかってきました。
したがってPCに対する携帯性の要求度は低下しています(出先での作業ならスマホやタブレットでも十分)。
そうすると今度は、PCに対してハイスペック要求が頭をもたげて来ます。最近はノートPCでもデスクトップPCに迫るくらいのCPU・グラフィック性能を持つハイパワーマシンが結構出ていますしね。
ただその手のハイスペックマシンは最低でも15万円くらいはしますので、買っても元が取れるほど活用するのかという疑問が湧いて来ます。
ゲームもストリーミングの時代か
そこへきて、またPCに対する考えを覆すようなニュースが1つ飛び込んで来ました。今朝から各所で流れています、以下のPlayStation Nowに関する記事です。
ソニー、「PlayStation Now」でPS4ゲームを配信へ–PCでもプレイ可能に – CNET Japan
こちらによりますと、ソニーの米国法人がゲームのストリーミングサービスであるPS NowにPlayStation 4(PS4)のゲームを加える意向を発表したとのこと。
まだこれからテストを始めるという段階のようですが、これが実現すればWindows PCでもPS4のゲームがプレイ可能になるようですね(月額課金制)。
またこれとは別ですが、少し前にこんなニュースも流れていました。
GTX 1080をクラウド上でレンタルして非力マシンでも3DゲームをプレイできるPC版クラウドゲームサービス「GeForce NOW」をNVIDIAが発表 – GIGAZINE
グラフィックボード大手のNVIDIAが、高性能GPU搭載のPCをオンライン上で貸し出すサービスを発表したというものです(こちらは時間課金制)。
こちらの場合、ゲーム自体は自分で用意する必要があるようですが、ネットの回線速度さえ十分ならばWindows PCでもMacでも最新の3Dゲームをプレイできるそうです。
もうあまり深く考えずに手頃なマシンを買っとくか
これらのサービスはいずれも日本で普及するかはまだ未知数ですが、よほどヘビーなゲーマーでなければ高いゲーミングPCやゲーム専用機を買う必要はなくなる時代の到来を予感させます。
もともとPC自体がすぐ時代遅れになる生もののようなものですし、ここはもうあまり深く考えずに手頃なマシンを見つけたらサクッと買っておくのが正解のような気がして来ました。
安さでいえばWindows PCの方が上ですし、次は久しぶりにWindowsマシンにするかなぁ。
僕はゲーム機を買うことはたぶんないだろうと思っているので、専用機用のゲームがパソコンで出来るようになるなら大歓迎です。
ただその場合でも高性能のグラフィックボードとかは持ってないとダメなんだろうなあ。
FF7リメイクはやってみたい気はするんですが。。。