以前に四国電力のおトクeプラン申し込み。やっと電力小売自由化の恩恵を受けられるで書きましたように、四国電力のポイント還元を受けるために電力プランを「おトクeプラン」に切り替え、よんでんコンシェルジュに登録しました。
これにより毎月の電気料金がメールで通知されるようになりましたが、この6月に通知された料金を見てちょっと違和感を感じました。
今年と去年の検針票で比較
電気料金についてはよんでんコンシェルジュ内の実績照会のメニューで更に詳しく参照できますので、まず6月分の検針票を確認してみました。
エアコンを利用していないこの時期の電気代にしては、かなり高く感じます。
よんでんコンシェルジュの利点の1つに過去の利用実績が簡単に参照できることがありますので、1年前の同じ月の検針票も参照してみました。
やはり高くなっていますね。それも5割近いかなり大幅な上昇です。
原因は仮想通貨のマイニング
この上昇については一応思い当たる節がありまして、それはNiceHashで初のマイニング報酬ゲットなどで書きました仮想通貨のマイニングです。
試しに1ヶ月のマイニングにかかる電気代を試算してみると、
- 寝ている時間以外の1日18時間マイニング
- マイニング中のPCの消費電力は100W
- 電気代は1kWh当たり25円
と仮定して
- 100W × 18時間 × 30日 ÷ 1,000 × 25円 = 1,350円
となります。
この値は上記の検針票の料金の差額1,237円に近い値となっていますので、電気代上昇の主要因はやはりこのマイニングとみて間違いなさそうです。
わかっていたことではありますが、高々100W程度のノートPCの消費電力でも長時間使い続ければしっかり電気代に反映されるものですね。
まあ上記の記事で書きましたようにこのマイニングの結果、25日で3,000円分程度のビットコインが稼げましたので一応黒字ではありますが、エコが推奨されるこの時代には逆行していてちょいと後ろめたいものを感じてしまいます。