このブログでは以前からATM手数料で最強なのはスルガ銀行ANA支店などで、日常系決済口座としてスルガ銀行ANA支店をお勧めしてきました。
そのスルガ銀行が2017年8月1日(火)から「スルガSTARプログラム」という新たなサービスを開始することを発表しました。
スルガSTARプログラム
スルガSTARプログラムの詳細は以下のページで確認できます。
ATM出金手数料(時間外・提携)ならびにインターネットバンキングによる他行あて振込手数料優遇サービスのリニューアルについて|スルガ銀行
前々月末日時点の取引条件に応じて1ツ星から4ツ星までのランクが決まり、それに応じてATM出金手数料(時間外・提携)の無料回数とインターネットバンキングによる他行宛振込手数料無料回数が決まるというものです。
具体的な取引条件と特典内容は以下のようになっています。
2ツ星から円預金またはローン残高が100万円以上と急に条件が厳しくなりますが、1ツ星なら円預金20万円以上で達成できますので比較的容易ですね。
これで他行宛振込手数料無料が毎月3回手に入るのはかなりオイシイです。
私の場合、スルガ銀行ANA支店をクレジットカードなどの日常系決済口座にしており、年初に1年分の予算を振り込んでいますので、1ツ星であればほとんどの期間は何もしなくても達成できそうです。
現行のATM出金手数料・他行宛振込手数料優遇サービスサービスは終了
ただし良い話ばかりではなく、現在提供されています各種ATM出金手数料(時間外・提携)や他行宛振込手数料優遇サービスは2017年7月31日(月)をもって終了するとのこと。
つまりATM手数料で最強なのはスルガ銀行ANA支店で書きました、ANA支店でATMがいつでもどこでも無料になるサービスの提供も7月末で終了ということです。
ただし、2017年7月31日(月)時点で既に口座を持っていたユーザーについては、移行期間として2018年3月31日(土)までは現行サービスの特典も引き続き適用されます。
もっとも以下のように時間内であればかなりのATMが元から無料で利用できますし、今後も1ツ星を達成していれば時間外でも月3回までは無料になりますので、それほど不自由はしなさそうですね。
個人的には新生銀行のTポイントプログラムの条件達成のために月に2回は新生銀行のATM入出金を利用しますので、最近スルガ銀行でATMを使う機会はほとんどありません。
これで他行宛振込手数料月3回無料が手に入るのですから、自分にとってはメリットの多いサービス変更と言えそうです。
マイナス金利の影響でサービス劣化の話ばかりが目立つ銀行業界の中で、こういう話が出てくるのは心強いです。