このブログで時々スワップポイントの状況を報告していますSBI FXトレードですが、そこからこんなタイトルのメールが来ました。
- 【重要なお知らせ】 注文・建玉件数の上限設定について
注文・建玉件数の上限設定
このメールは以下の条件の人を対象に送信されているとのこと。
2017年7月24日取引終了時点で、 新規注文件数と建玉件数の合計が2,000件を超過しているお客様に送信しております。
中を読んでみると
一部のお客さまの大量の注文・ 建玉がシステムに高い負荷を与えている事実を検知したため、現在、新規注文件数・ 建玉件数の上限設定の導入を検討し、調整しております。
ということだそうです。
私の場合、FXトレードはスワップポイントが目的ですので、買注文を出すことはあってもそれを売って建玉を解消することはまずありません。そんな建玉が長い間積もり積もって2,000件を越えてしまったようですね。
そういえば最近は月次報告書のPDFの建玉状況のページが膨れに膨れて100ページ越えたりしていました。
それにしても、SBI FXトレードについては1通貨単位から取引出るのを売りにしているわけですから、私のように取引が小口で件数が多いユーザーは結構いるのではないでしょうか。
仮にもSBIの名を冠したサービスのシステムが高々2,000件程度のデータ量で音を上げるのかと考えると、ちょっとガッカリです。
対応策をどうするか
具体的な制限内容・スケジュール等につきましては確定次第、ホームページにてお知らせする予定です。
ということですので具体的な内容はまだわかりませんが、制限内容がきつければすぐにも買付ができなくなる可能性もあります。
買いの建玉を一旦全部売って解消し、すぐにまとめて買い戻せば件数的には解決するのでしょうが、これをやるとそこで利益が確定して場合によっては税金が発生してしまいますよね。
まあ現状であれば評価損益はほぼゼロ付近ですが、いずれにしても色々面倒です。FX取引にこんな落とし穴があるとは思いませんでした。
具体的な対応策を考えるのは制限内容がはっきりしてからにしようと思いますが、場合によってはもうすべての建玉を解消してFXを止めてしまうか、あるいは取引だけ止めてしまってそのまま放置しスワップポイントのみを稼ぐというような極端なことになるかもしれません。