Inspiron 15 ゲーミングのWindows 10にFall Creators Update適用

今朝いつものようにInspiron 15 ゲーミングを立ち上げると、Windowsのアップデートがあると通知されました。

本格的に使い始める前にアップデートを済ませようと気軽に適用を始めましたが、ここから恐ろしく長いアップデート処理が走り出しました。

アップデート適用時間 約1.5時間

結局アップデートが終わってPCが使えるようになったのは開始してから約1.5時間後。朝食も食べ終わり、Fire HD 8で一通り日課のネット巡回を終えた後でした。

終わった後に起動したWindowsの画面を見て初めて気が付いたのですが、なんと大型アップデートのFall Creators Updateを適用していたのですね。

Windows 10 Fall Creators Update .jpg

Inspiron 15 ゲーミングの場合、DELLのサポートアプリがWindowsのアップデートメッセージをオーバーライドして通知するのですが、この通知メッセージの内容が何のアップデートなのかほとんどわからないものなのが困りものです。

私などはろくに仕事をしていない身ですのでまだましですが、仕事で使っている人が朝の貴重な時間を1.5時間も潰されたら地獄絵図でしょうね。

DELLのサポートアプリはもうちょっと何とかしてほしいものです。

Fall Creators Updateの注目機能

というわけで意図せず適用したFall Creators Updateですが、入れてしまった以上は何が変わったのか気になりますので、目を引く新規・変更機能をいくつかピックアップしてみました。

OneDriveのファイルオンデマンド機能

これにより、OneDrive上に格納しているファイル情報をWindowsと同期するが、ファイル実体は必要時にダウンロードするという動作ができるようになるようですね。

私のOneDriveアカウントは無料で使える容量が比較的多くなっていますので、今までであればこれをWindowsと同期すると、それなりにディスク容量を食うはずでした。

しかしこのファイルオンデマンドを設定しておけばディスク容量はあまり必要なくなるはずですので、何か使い道を考えてみたいと思います。

スマートフォンとの連携機能

Windowsとスマホを結び付け、スマホで見ている情報をWindows側で引き継いで見る、というようなことができるようになるみたいですね。

Android、iOSとも対応しているようですが、スマホの電話番号を入力しSMSを介してWindowsと結びつけるようなので、SIMの無いタブレットでの利用は難しいか。

Fireタブレットと連携してくれれば、うちでは非常に有り難かったのですが。

コントロールされたフォルダーアクセス

ランサムウェア対策として、特定フォルダに特定アプリしか書き込めないという制限が設定できるようになったようです。

使いこなすのがちょっと難しそうですが、うまく使えばランサムウェアに対する強力な武器になそりうです。

タスクマネージャーでのGPU負荷表示

タスクマネージャーのパフォーマンスタブでGPUの負荷状態を確認できるようになっています。

しかしうちで試したところでは、GPUを使ってガシガシ仮想通貨をマイニングしている状況でも使用率が0%と表示され、あまりうまく動いていないようです。

Microsoft Edgeの強化

特定ページをタスクバーにピン止めできるようになったみたいですね。

またEPUB文書やPDF文書にメモやハイライトなどを追加できるようになったようです。

あとこれは明確には謳われていませんが、動作がかなり速くなったような気がします。

うちではEdge上でGoogleスプレッドシートを利用しているとよくフリーズしていましたが(他のアプリにスイッチしてから戻ってくると直る)、これも起きなくなったような気がします。

以上気になる点をざっと挙げましたが、これ以外にも色々追加機能はあるようですので、使いながら徐々に調べていきたいと思います。

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