先日確定申告の書類チェックは印刷するよりタブレットが便利の末尾などでも少し書きましたが、今回の確定申告では持株会の株式の譲渡益が想像以上に出ており、このまま普通に申告すると国民健康保険料などが跳ね上がりそうです。
したがって、やはり住民税の方も別途申告して申告不要制度を利用した方が良さそうだとという結論になりました。
住民税の申告に関する電話問い合わせ
しかし今まで税金の申告は全てe-Taxによる確定申告だけで済ませてきましたので、住民税申告については勝手が今ひとつわかりません。
市役所に出向いて直接聞こうかとも思いましたが、とりあえず予備知識を仕入れた方がいいだろうということで、まず電話で聞いてみることにしました。
申告書用紙の入手方法は?
まず聞いたのが、申告書の用紙の入手方法です。
徳島市のサイトの税金のページを見ても申告書のフォームなどは公開されていないようでしたので、直接取りに行くしかないのかと思いましたが、聞いてみると郵送もしてくれるとのことでした。
したがって郵送で用紙を取り寄せて、提出も郵送でということもできそうです。
私は今回が初回の申告ですので直接出しに行ってチェックしてもらった方が無難そうですが、とりあえず用紙の送付は依頼しておきました。
必要な添付書類は?
私が申告する所得は事業所得と雑所得、それに投資関連の配当と譲渡所得くらいで、あとは各種社会保険控除と生命保険の控除があるくらいですが、これらについてどのような書類を申告書に添付する必要があるのかが不明でした。
この点を聞いてみたところ、確定申告をするのならばその申告書の控えの写しを添付してくれれば良いとのこと。
ただし申告不要制度を利用する場合は、どの所得についてそれを利用するのかを申告書の備考欄などで明記しておいてほしいとのことでした。
e-Taxの場合、確定申告書の控えをどうする?
確定申告書の控えだけで良いならかなり楽そうだと思ったのですが、電話を切ったあとから更なる疑問が沸いてきました。
それは確定申告をe-Taxで済ませた場合、確定申告書の控えが手元には残らないという問題点です。
この点については検索してみると、国税庁のページで以下のような情報が見つかりました。
e-Tax利用時の申告書控えの取扱についてのお知らせ|e-Taxに関するお知らせ|金沢国税局|国税庁
どうやらe-Taxで申告をした場合は、申告後に送られてくる受信通知と申告データを印刷したものをもって控えの替わりにできるようですね。
これでだいたい住民税の申告に関する目処が立ちました。
あとは去年記帳指導講習会の最終チェッククリア。確定申告準備完了で書きましたのと同様、3月頭にもしもアフィリエイトの去年分報酬が確定した時点で、まずe-Taxによる確定申告を済ませます。
そして、その受信通知と申告データの印刷を持ってそのまま市役所に出向き、住民税の申告の方もとっとと済ませてしまいたいと思います。
なお本記事の内容はあくまでも徳島市のケースですので、自治体が変わればまた状況が違ってくる可能性はあります。悪しからず。