今週は比較的涼しい日が続いていますが、先週はまだ5月だというのに一足早く夏がやって来たような暑さの日が多かったですね。
その陽気のせいもあってか、我が家では早くも部屋に蚊が出没し始めました。
今年は新兵器投入
我が家の蚊対策としては以前に蚊はどこから入ってくるのか?で書きましたように、部屋を閉め切って蚊の侵入を防ぐというのを基本にしています。しかしそれでも侵入された場合には、スプレー式の殺虫剤で対処していました。
これに対して今年は、良く効くと評判のワンプッシュタイプの殺虫剤を導入してみることにしました。
具体的には以下を、Amazonで大びんのリステリンを注文するついでに購入しました。
部屋でワンプッシュするだけで、駆除効果が14時間ほど継続するタイプです(パッケージに書いてある24時間というのは侵入防止効果のこと)。
同様なタイプの製品が各社より出ていますが、この「おすだけベープ」シリーズだけは容器が透明で残量がわかりやすいこと、また噴射口がキャップ式ではなくロック式で使い勝手が良さそうなことから、これにしてみました。
使用可能回数は製品によって様々ですが、こちらは200回分使えるかなりのスタミナタイプです。
うちの場合は上記のように基本は蚊の侵入防止で、殺虫剤は蚊の侵入を確認したときだけ使用しますので、200回分もあれば1年どころか数年保ちそうです。
ただ直射日光が当たると成分が劣化するらしいので、念のため湿布薬が入っていたアルミの袋に入れて保管しておくことにします(この点では透明の容器が逆に仇になっていそうです)。
なおサイズが通常のスプレータイプの殺虫剤よりかなり小さく、また火気や電気も使用しませんので、車中泊やキャンプなどに持参するのにも良さそうです。
「蚊に効く」タイプとどう違う?
実は今回この殺虫剤をAmazonで物色しているとき、以下のよく似た製品も発見していました。
使用可能回数などに微妙な違いがありますが、見かけはどちらもそっくりです。
大きな違いは最初の品が「不快害虫用」と書いてあるのに対し、こちらは「蚊に効く」とストレートに書いてある点です。
想定している主な使用対象が蚊ですのでこちらの方が良いのかとも思いましたが、調べてみるとどうもそうでもないことがわかってきました。ネット上の情報によりますと、どちらも成分はほぼ同じで、効果もほとんど差がないとのこと。
ではなぜ製品が分けられているのかというと、蚊に対する効果を謳うためには厚労省の「防除用医薬部外品」という認可を受けなければならないが、これを受けると逆に認可対象外の害虫への効果は謳えなくなる、という事情があるのだとか。
変な規制のせいでメーカーも苦労しているのですね。それはともかく、需要量の差のせいなのか「不快害虫用」の方が若干値段が安い傾向があるようでしたので、今回はそちらを購入したのでした。
既存のスプレー式の殺虫剤が若干残っていますので本品の効果はまだ試せていませんが、ネットを見ますとワンプッシュでも相当効くらしいので実際に使ってみるのが楽しみです。