こんな記事を見つけました。
なんとあのツーリングマップルが電子書籍になったのですね。
バイカーには定番のツーリングマップル
ツーリングマップルといえば通常のロードマップ地図帳より小型でタンクバッグにジャストフィットサイズであり、ツーリングに役立つきめ細かい情報も満載でバイカーには必携のツールになっていましたね。
少なくとも中国・四国版は捨てた覚えがないので今でもどこかに残っていると思うのですが、さてあれはどこに行ったのか(雨風にさらされてかなりボロボロになっていましたが)。
今電子書籍版を出す意味
それにしても旅行ガイドの電子書籍化はかなり進んでいましたが、そういえば地図帳の電子書籍化というのは今まであまり聞いたことがありませんでした。
もはやスマホが普及してどこでもアプリで地図が見られる時代に、あえて電子書籍版地図帳を出す意味は何なのでしょう?
その点がちょっと気になりましたので、とりあえずKindleで「ツーリングマップル 中国・四国 2018」のサンプル版をダウンロードして見てみました。
これをiPhoneで参照した場合の画面が例えばこんな感じです。
一方、昨日西日本豪雨被害支援に関してやったことで書きました地図アプリ「MapFan」のオフライン地図はある意味電子書籍と同じようにどこででも参照できますが、そちらでほぼ同じ地域を表示してみるとこんな感じです。
画像が小さいので細かい文字などはよく見えないと思いますが、情報量の差は一目瞭然ですね。もちろんMapFanの方もズームアップしていけばさらに詳しい情報は表示されますが、やはり情報密度ではツーリングマップルの方が一枚上手です。
これを見ると、旅行のプランニングなどの時にはツーリングマップル、実際の移動時のナビゲーションは地図アプリ、というように住み分けるのが良さそうですね。
買うならKindleか楽天Koboか
ちなみに今回のツーリングマップル電子書籍版については、販売ストアはBOOK☆WALKER、BookLive!、COCORO BOOKS、DMM.com、eBookJapan、Google Play Books、honto、iBooks、Kindle、Kinoppy、mibon、Reader Store、yodobashi.com、ブックパス、やまだ書店、楽天Koboと広範囲に展開しているようです。
もし私が買うとしたら、Kindleか楽天Koboでしょうか。この2つなら書籍リーダーがスマホ・タブレット・PCと広範囲に提供されていますので、旅行計画時はPCの大画面で参照、旅行中はスマホやタブレットで参照、というような使い分けができますので。