先日みんなの銀行の貯蓄預金を使うべきかで書きましたみんなの銀行ですが、その後の検討の結果、楽天銀行の利用を縮小してみんなの銀行に移行しようかと思い始めています。
楽天銀行の魅力が薄れてきた
と言いますのも、冷静に考えてみると最近の楽天銀行は他行に比べて魅力がかなり薄れてきているのですよね。
まず何よりも金利ですが、前回の記事でも書きましたように
- auじぶん銀行
- あおぞら銀行
- オリックス銀行
- みんなの銀行
などが普通預金や特定の定期預金で年利0.2%以上の金利を提供し始めています。これに対して楽天銀行の方は相変わらずマネーブリッジ利用時の普通預金が0.1%止まりで、しかも最近の改悪でその0.1%が付くのさえ上限300万円までに抑えられました(それ以降は0.04%)。
またその他に他行振込手数料無料回数などについても、月3回以上を確保しようとすると預金残高100万円以上が必要にまります。金利が低めなのに100万円単位の預金が必要というところが、どうにも使い勝手が悪いですね。
その点みんなの銀行ならプレミアム会員にさえなっていれば、月10回までの他行振込手数料無料が保証されます。
もちろんプレミアム会員は月額600円の有料サービスですので単純な比較はできませんが、前の記事でも書きましたように900万円以上程度の預金があれば0.2%金利が付く他行と同等以上のパフォーマンスが期待できます。
みんなの銀行に資金を移していく
というわけで、楽天銀行については一応楽天カードなどの決済口座にもなっていますので完全に資金を引き揚げることはしませんが、預金残高は実用上支障をきたさない最低限に抑えていこうと思います。
そして、それで浮いた資金や他行の定期預金の満期金などを順次みんなの銀行の方に移していく予定です。
なにしろみんなの銀行の貯蓄預金はプレミアム会員であれば年利0.3%ですので、多く預けるほど他行よりリターンが期待できますので(もちろん最大でもペイオフで保証される1,000万円までが限度ですが)。
なおみんなの銀行のプレミアム会員の利用料は残高から引き落とされるのかと思ったら、アプリのサブスクリプションの仕組みで徴収されるみたいですね。
ということはGoogle PlayやAppleのギフトカードを安く買えるキャンペーン等を利用すれば、実質的な会費を少し抑えることができそうです(多少手間はかかりますが)。