前回米国株急落で投信リバランスを書きました5月13日以降、7月頃まで株式については軟調な相場が続いていました。
しかしそれから約3カ月、ようやく次の投信リバランスタイミングがやってきました。
今年5回目の投信リバランス
日経平均は5月のリバランス以降、26,000円~28,000円のボックス圏に留まっていましたが、ここにきてようやく上に抜け出しました。
以下はSBI証券のページから引用した日経平均の直近1年のチャートですが、これから年初に付けました高値の更新にトライというところですね。
一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。
前回のリバランス以降もさらに激しく下げましたが、7月後半あたりから急回復しています。
こちらは年初の高値にはまだぜんぜん届いていませんが、この勢いは今後も続くでしょうか。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランスですが、内容は以下のようになりました。
- 売却
- 日本株式:-1.9%
- 海外株式:-3.0%
- 海外REIT:-2.6%
- 購入
- 日本債券:+3.6%
- 日本REIT:+0.8%
- 海外債券:+4.3%
最近は海外売り・日本買い、あるいは逆の日本売り・海外買いという国内外に分かれたリバランス傾向が続いていましたが、今回は久しぶりに典型的な株式売り・債券買いパターンです。
しかし振り返ってみますと、ウクライナ紛争はまだまだ膠着したままですし、米中対立にいたっては先日の米下院議長の台湾訪問を境としてさらに激化の度合いを強めています。こんな状況下でも株式というやつは上がる時には上がるのですね。
日本株についても少し前の急激な円安進行が落ち着いたのが株高の要因の一つかとは思いますが、そもそも円安が進んだ原因もよくわかりません。
というわけで株式が今後 上下どちらに向かうのか予測がつきませんが、とにかく適宜リバランスしながらついていきます。