最近は定期預金の金利キャンペーンも目を引くものが少なくなっていましたが、年末のボーナスをにらんでかT NEOBANK(住信SBIネット銀行 Tポイント支店)で定期預金に関する新しいキャンペーンが始まりましたね。
3か月定期でTポイント 最大6,000P
詳細は以下のページで参照できます。
【対象支店限定】円定期でポイントGETキャンペーン | NEOBANK 住信SBIネット銀行
Tポイント支店(T NEOBANK)またはヤマダネオバンク支店(ヤマダNEOBANK)において円定期預金3ヵ月ものに対象金額以上を預け入れ、満期まで保持するとTポイントがプレゼントされるというものです。
キャンペーン期間は2022年の11月1日~12月31日までで、もらえるポイントは預金金額1本当たり
- 100万円~250万円未満:1,000P
- 250万円~500万円未満:2,700P
- 500万円以上:6,000P
となっています。3ヵ月定期を複数作れば各々対象になるようですが、支店ごとの付与上限は6,000Pまでです。
3ヵ月定期のみが対象ですので資金の保管目的には向かないキャンペーンですが、500万円預け入れて6,000Pもらえればその金利は0.12%相当、年換算すると0.48%にもなります。
最大ポイントを得ようとすればちょっとまとまった資金が必要になりますが、Tポイントはウエル活でお得に使えますし、なかなか魅力的なキャンペーンですね。
個人向け国債を売って参加
私も早速参加を検討しましたが、最大ポイントを得ようとすると必要な資金は500万円。今年は株価が低迷して持ち株会の株式売却ができていませんので、動かせる流動性資金が不足していました、
どうしようかと迷いましたが、結局先日個人向け国債の金利が上昇していたで書きました個人向け国債を売却して参加資金の足しにすることにしました。
先の記事では変動10年の個人向け国債の金利がネット銀行の定期預金に迫るくらい上がってきていることを書きましたが、私が今流動性資金の置き場に利用していますauじぶん銀行やみんなの銀行では実質それを上回る金利が得られていますので、国債の方を処分することにしたのでした。
まあ今回のキャンペーンで資金を使うのは3か月だけですので、その後に置き場が見つからなければ再び国債を買い直しても良いですしね(その場合は資金が1年間拘束されますが)。
早速野村證券に預けています国債を売却しようとしましたが、なんと野村證券では国債の売却はオンラインではできず、電話窓口での対応になることがわかりました。
ネット証券が誕生してからもう20年以上が経つというのに、いまだにこんなことをしていたのですね。ちょっとあきれてしまいました。次に個人向け国債を買うとしても、野村證券は無しですかね。