前回株式急落で投信リバランスで書きましたリバランスから約50日、また次のリバランスタイミングがやってきました。
今年7回目の投信リバランス
SBI証券のページから引用した日経平均の直近1年のチャートで見ますと、こんな感じです。
これを見ますと、前回リバランスしました9月27日が短期的な谷のボトム付近であったことがわかります(たまたまですが)。
また今年2022年の日経平均は、ほぼ26,000円~28,000円のボックス圏内にいたことがわかります。時々上や下に突き抜けることもありましたが、長続きはしませんでしたね。
そして今回の反発も28,000円の壁に再び跳ね返されるのか、それともボックス圏を抜けて上にいくのか、どちらになるでしょうね。
一方NYダウの方の直近1年のチャート(同じくSBI証券のページから引用)はこんな感じ。
こちらも見事に反発しています。
2022年のNYダウはほぼボックス圏だった日経平均よりも下降トレンドが強かったですが、今回の反発ではその分を取り返すかのように日経平均より強い上昇を示しています。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランス内容は以下のようになりました。
- 売却
- 日本株式:-3.0%
- 海外株式:-2.8%
- 海外REIT:-1.4%
- 購入
- 日本債券:+3.1%
- 日本REIT:+3.4%
- 海外債券:+3.7%
前回は典型的な債券売り・株式買いのパータンでしたが、今回は株式反発を受けて株式売り・債券買いパターンに転換しました。
またREITについても前回は国内が売りで海外が買いであったのが、今回は海外が売り、国内が買いに反転しています。両方とも前回の9月末からは反発しているのですが、日本REITの方が11月に入ってから足踏みしているのがこの差になっているようです。
今までのリバランスペースを見ますと、今年の投信リバランスはこれで最後になりそうな気がします。今年はウクライナ戦争と米国の利上げに翻弄され続けた投資界隈でしたが、このまま穏やかな年の瀬を迎えられますでしょうか。