去年11月に株式反発で投信リバランスを書いて以来、久しくリバランスの機会がありませんでした私の投資信託ポートフォリオですが、昨日とうとう今年初のリバランスを行いました。
今年初の投信リバランス
SBI証券での毎月のクレカ積立にリバランス要素を持たせた結果、少々の変動では手動でのリバランスタイミングに到達しなくなりました投資信託のマイポートフォリオですが、昨日はとうとう今年初の実施タイミングに到達しました。
やはり最大の要因はこのところの日本株の急上昇ですね。SBI証券のページから引用した日経平均の直近1年のチャートで見ますと、こんな感じです。
一昨日にはとうとう31,000円の大台に乗りました。年初からの上昇率もすさまじいです。
昨日・今日はさすがにやや息切れして軟調となりましたが、昨日のうちにリバランスによる日本株売りを実施できたのはなかなか良いタイミングだったと思います。
一方NYダウの直近1年のチャートを同じくSBI証券のページから引用りますとこんな感じ。
こちらは3月頃にいったん下落していたのが、どうにか年初の水準に戻ってきたという感じですね。
日経平均とNYダウは大まかな傾向としては連動することが多いなか、ここまで様相が異なる時期は珍しいです。
今回のリバランス内容
そんな状況下での今回のリバランス内容は以下のようになりました。
- 売却
- 日本株式:-5.3%
- 海外株式:-1.5%
- 購入
- 日本REIT:+3.7%
- 海外債券:+2.4%
- 海外REIT:+6.5%
やはり日本株の売りが突出していますが海外株式もやや売りに回り、パターンとしては株式売り・債券買いですね。
ちなみに今までは日本債券クラスもリバランス対象に含めていましたが、これについては考えを改めて定期的に売却して処分していくことにしました。これから日本もどこかのタイミングで金利が上昇し始めればさらにパフォーマンスが悪化する可能性がありますし、日本債券については預金や個人向け国債を持っていれば十分かな、という気もしてきましたので。
あと、最近海外REITの調子が悪いですね。やや円安が進行しているにも関わらず、一番の買い対象になっています。まあだからと言って特に何もすることはなく、いつかは報われるかなと思いながらリバランス買いをするのみですが。
それにしても最近の日本株の好調はどこまで続くのでしょうね。ちょっと考えてみても身の回りには景気の良さそうな話はほとんど無く、取り立てて効いていると思われる要因は見当たらないのですが。
まあそこは素人が考えてもどうせ当たりませんので、今まで日本株クラスを見捨てずに持ち続けていた自分を秘かに褒めつつ、恩恵にあずかりたいと思います。