年の暮れもいよいろ押しせまり、世間はもう来年から始まる新NISAの話題で持ちきりです。
私もしっかり新NISA 積立投資枠の設定はしましたが、今日は今年で最後になります旧NISAの方の残枠を埋めるというお話です。
旧NISA残枠 約50万円
最近は投信リバランスの度にその買い分でNISA枠を埋める作業を行ってきましたが、今年は相場の動きも比較的穏やかでしたので、12月に入った段階でもNISAの残枠がまだ約50万円も残っていました。
それでも年末までにはまだ波乱があるかもしれないと思い様子を見てきましたが、もうリバランスのしきい値にひっかかるほどの波乱は起こりそうにありません。
そこで強制的に高コストの旧インデックスファンドを売却し、同額だけNISA枠で低コストのインデックスファンドを購入することで枠を埋めてしまうことにしました。
今週と来週の2回に分けて処理
この枠埋めでは同じクラスの新旧ファンドを同時に売買しますので、投資タイミングは基本的にいつでも関係ありません。しかしそれでも年末ぎりぎりに予想外の事態が発生する可能性は否定はできませんので、今週と来週の2回に分けで作業することにしました。
またどうせ売買するならリバランスも兼ねようということで、まずはリバランスで必要な売買額を計算し、その買い分で足りない部分を新旧ファンドの買い替えで埋めることにしました。
現状の投信残高を確認すると旧ファンドで一番多く残っているのは海外株式のクラスでしたので、今回の枠埋めにはこのクラスのファンドを利用することにします。
この作業については基本的に今回1回限りのことですが、似たようなことを来年以降の新NISA 成長投資枠への投資時も行う予定ですので、今回のことはその良い予行演習になりました。
実際にやってみますとそれほど手間でもありませんでしたので、来年から月1回実施予定の新NISA 成長投資枠への投資についてもスムーズにやっていけそうです。