最近楽天モバイルの窮状が少し緩和してきたせいか、楽天が一時後退を余儀なくされていた各分野で巻き返しを図り始めているみたいですね。
6月4日から楽天ペイ+楽天キャッシュで1.5%還元
個人的にはプラチナバンドを獲得した楽天モバイルへの興味も少しぶり返してきていますが、それよりも直近で興味をひかれるのは楽天ペイです。
なんでも6月4日から楽天キャッシュのポイントの付き方が変わり、楽天ペイ+楽天キャッシュの組み合わせで決済するとトータルで1.5%還元になるみたいです。
今までは楽天カードから楽天キャッシュにチャージ時に200円につき1P付与だったのが、6月4日以降は楽天キャッシュ利用時に200円につき1P付与に変わるとのこと。
ただし、楽天ペイの請求書払い、楽天Edyへのチャージなど、楽天キャッシュで支払ってもポイント付与対象外になるケースも一部ありますが。
ちなみにマネックスカードでチャージしたファミペイで楽天ギフトカードを購入すると1.5%還元になりますので、楽天ペイ+楽天キャッシュの組み合わせでトータル3%の還元が得られることになります。
3%還元は現状、限定的なキャンペーンなどを除いてはキャッシュレス決済で得られる最高クラスの還元率です。
もっともこれを契機として楽天ギフトカードの提供が停止されるのではないかなどという噂も出ていますので、この手法がいつまで使えるのかは定かではありませんが。
バニラVISA+Suicaと組み合わせて補完関係に
上記の楽天ペイ+楽天キャッシュの組み合わせと同等のトータル3%の還元が得られる別手法として、0と5の付く日にファミペイでバニラVISAギフトカードを購入するという方法があります。
還元率の内訳はマネックスカードからファミペイへのチャージで1%、ファミペイでのバニラVISAの購入で通常ボーナス0.5%+0と5の付く日のキャンペーンボーナス1.5%です。
ただバニラVISAは実店舗では磁気テープでのクレジット決済しかできない上に残高の統合・追加ができませんので、1枚単位で使い切らなければならないという難点があります。
この点はバニラVISA残高をSuicaなどの交通系電子マネーにチャージすることで、使いにくさがかなり軽減されます。
つまり6月4日からは楽天ペイ+楽天キャッシュとバニラVISA+Suicaという、比較的使い勝手が良くて還元率も3%と高めの決済手段が並行して使えることになります。
うちの近所の実店舗でもこれら2種類の決済手段があればそのほとんどがカバーできますので、6月からはこれらの併用で行ってみようと思います。
いずれの手法もマネックスカード→ファミペイ→POSAカードのラインが基盤になっていますので、これらのラインのどこかが崩れると一気に全滅しますが。。。