2024年の資産推移を振り返る

今年もいよいよ大晦日となりました。本年最後の更新は、今年もこの1年間の資産推移を振り返っておきたいと思います。

今年の資産推移

今年で約6年目となりましたマネーフォワード資産残高履歴のExcel記録より、最新の資産残高推移グラフを生成すると以下のようになりました。

資産クラス別残高の積み上げグラフですので、一番上のグラフが資産全体の推移を表しています。グラフ中で黄色の部分が今年の分、青色の部分が昨年分です。

昨年は全体的な傾向としてほぼ右肩上がりの年でしたが、今年もその流れを引き継いでほぼ上昇傾向の年となりした。日経平均では8月に1987年のブラックマンデー時を上回る過去最大の下落局面もありましたが、終わってみればそれも想像以上に早く終息しました。

昨年の年間を通じた上昇率は+11.2%でしたが、今年はそれを上回る+13.6%の上昇率となりました。S&P500やオルカンなどに集中投資している人なら+30%前後の成果を得られた相場だったようですが、安定性重視で日本株や国内外REIT、海外債券などにも分散しています私のポートフォリオとしては上々の成果だったと思います。

ポートフォリオ内の個別の資産の推移も確認してみますと、やはり国内外の株式ファンドに集中投資していますiDeCoの上昇が一番の稼ぎ頭でした。次いで上で書きましたような分散投資を担っていますSBI証券の投資信託群(新旧NISA口座、特定口座)が続きます。あと低迷が続いていました持株会株式にも少し上昇の気配が見え始めたのは良いニュースでした。

さらに今年は純金積立が予想外に伸びた年でもありました。大昔に単なる興味本位で始めた小口の純金積立ですが、来年以降もこの調子が続くようであれば一躍ポートフォリオの一角を担う勢力にの躍り出るかもしれません。

というわけで今年は全体的に見ればかなり好調な年でしたが、ずっと好調が続く相場もありません。過去を振り返ってみても、年単位の傾向は上昇→上昇→横ばい→下落→上昇→上昇と目まぐるしく移り変わっています。

世界に目を向けますと来年には第2次トランプ政権が発足し、ウクライナ戦争やイスラエル・中東紛争は継続中、中国の経済後退から派生する問題の影響も不透明ということで、不安定要素は引き続き満載です。

そろそろ経済的な下降局面到来も覚悟しておいた方が良さそうな気もしますが、私としては来年も手持ち資産の新NISA口座への移行を進めつつ、その時々の状況に応じて適宜資産のリバランスを続けていくのみの予定です。

それでは皆様、よいお年をお迎えください。

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