大学病院のコンシェルジュアプリを使ってみた

以前に大学病院のコンシェルジュアプリを入れてみたで書きました大学病院のコンシェルジュアプリですが、今日が母親の大学病院受診日でしたので初めて使ってみました。

受付

まず最初の受付時ですが、母親のスマホに入れましたコンシェルジュアプリで処理中のグルグルマークがいつまでたっても消えず、使用不能でいきなりつまづきました。

幸いバックアップとして自分のスマホにも同じアプリを入れていましたので、そちらを使うことでどうにか処理を前に進めることができました。

受付のチェックイン自体は、大学病院の建物に入ったところで送られて来る「チェックインしますか?」という通知に対してOKボタンを押すだけですので、診察券無しで簡単に済ませることができした。

なお前回の受診から月が変わっている場合には健康保険証の確認も必要ですが、そこはアプリではできず、窓口かマイナンバーカード専用端末で処理する必要があります。初めてマイナンバーカード専用端末を使ってみましたが、顔認証であっさり処理することができました。

ちなみに母親のスマホの方も、一度再起動してみたところコンシェルジュアプリがまともに動くようになりました。

採血

母親の受診は採血してから医師の診断という流れになりますので、まずは採血をします。

採血するには整理券を発行しなければならなないのですが、そこでは旧来の診察券が必要でした。

アプリでは採血場にあります待ち状況のディスプレイの内容をライブストリーミングのような形式で参照できるのですが、私が確認したときには1時間以上前の内容が表示されていて使い物になりませんでした。

受診がすべて終わった後に再度確認してみたところ、その時は直近の状況が表示されていましたので、一時的に何か不具合があったのかもしれません。

受診待ち時

医師の受診待ちについては、このアプリがあれば受診間近になると通知が来るのでどこで待っていても良いという触れ込みでした。

しかし今は新型コロナ流行時からの流れをくみます来院患者トリアージ(健康状態の確認など)の書類を記入する必要がありますので、まずは受診する医科の受付に一度は出向く必要があります。

また医師の受診待ちの状況についてはアプリでは情報が表示されず、本当に受診間近になってから通知が来るだけですので、待ったいる間が若干不安です。ここはやはり待ち行列のディスプレイが見えます待合室に居た方が安心でした。

受診後の会計

受診後の会計につきましては、コンシェルジュアプリでらくらく会計というのを選択すればその日の診療費の結果が出るのを待たずに帰宅することができます。

料金は後日、アプリに登録していますクレジットカードから引き落とされます。ここは待ち時間がまるっと節約できて助かりました。

唯一の難点は、実際にかかった金額が最長1週間ほど待たないとわからないことです。

というわけで、実際に使ってみますとアプリだけでは解決できないことも色々ありましたが、最初の受付と最後の会計時の待ち時間が節約できるだけでもかなり助かりました。

やはりこういうツール類は、面倒くさがらずに早めに手を出してみた方が良いですね。

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