今日は朝から津波に振り回されました。しかも今回の津波は影響が長引くようで、なかなか気が抜けません。
カムチャッカ半島付近でM8.7の地震
今回の津波の原因となりましたのは、本日朝08時25分頃 ロシアのカムチャツカ半島付近で発生しました推定M8.7の巨大地震とのこと。
これを受けて岡山市にも津波注意報が発令され、私がいる地域では最終的に警戒レベル4の避難指示まで出されました。
まさか国内でさえないところで発生した地震が、内海である瀬戸内海沿岸にあります岡山市にまで津波の影響を及ぼすとは思いませんでした。
津波到達予想時刻の10分前に避難指示
朝からテレビなどで地震・津波情報を見ていましたので地元にも津波注意報が出ていることは認識していましたが、昼前になって突然スマホで緊急速報のアラーム音が鳴って驚きました。
通知の内容を見てみますと、私が居ます地区を含む岡山市の沿岸地域に警戒レベル4の避難指示が出たとのこと。調べてみますと警戒レベル4の避難指示は結構強力なもので、該当地域の全住民が危険な場所から避難する必要があるとのこと。
津波警報ではなく津波注意報の段階で、いきなりこんな指示が飛んでくるとは思いませんでした。しかも指示が通知されたのは11時50分頃で、岡山への津波到達予想時刻である正午頃のわずか10分前です。今頃そんなことを言われても、、、とちょっとパニックに陥りかけました。
まあ私が居る部屋は1階ではありませんので今回の津波の予想最大高である1m程度ならば何とかなりそうですが、問題は実家に居ます母親です。
避難指示の発出からしばらくして避難場所も開設されましたので、何かするならそこに行ってもらうか、それとも私の部屋に連れてくるかといったところです。
しかし避難場所は多分冷房も無いでしょうから、この暑さでは別のリスクがありそうです。一方私の部屋も狭い上に散らかっていますので、長時間居るのはお互いしんどそうです。
結局電話で相談し、しばらく様子を見ることにしました。テレビなどの情報を見ても、実際に津波を観測した地点の波高は数十cm程度のところばかりでしたので。
自治体の津波到達予想時刻10分前の避難指示もちょっとどうかと思いましたが、いざ自分と家族がどうするかと考えた時にはこれも簡単には判断が付きませんでしたので、あまり人のことばかりも言えませんね。
頭の中でのシミュレーションだけでは限界もありますが、いつか来る南海トラフ地震に備えるためにも、今回の件も踏まえていざという時にどうするかは考えておいた方が良さそうですね。