車買い替え、急転直下ルークスで決着などで書きましたように今月は車の購入を決めましたが、その商談の過程で車のディーラーに電話する機会が結構ありました。
現在は電話かけ放題の契約無し
通話用SIMを現在のBIC SIMに切り替える前まではmineo マイそくの回線を利用していましたが、これを契約したときのキャンペーンで一定期間 10分かけ放題のオプションが無料で付いていました。
しかしBIC SIMに切り替える時にはかけ放題無料のキャンペーンは無く、また当面大量の通話をする予定もありませんでしたので、かけ放題系のオプションは付けませんでした。
この点が、今回急に立ち上がりました車の買い替え話で裏目にでました。
試しに今回の車の商談でかけた電話の履歴を集計してみますと、以下のようになりました。
- 通話回数:11回
- 総通話時間:約24分
BIC SIMの音声通話料金は11円/30秒で以前の格安SIMの相場である20円/30秒よりは安くなっていますが、それでもこれだけかければ500円ほどはかかったことになります。
LINE Outを活用
しかし今回は、以前使っていましたネット電話であるLINE Outを久しぶりに使ってみました。
LINE Outの通話料金は固定電話宛の場合3コイン/分であり、上記の通話トータルでは90コインかかっていました(1分単位で切り上げのため、やや多めになっています)。
LINE Outのコインは以前から形式上1コイン 1円相当として扱われていますが、iOSの場合は値上がりして今は1コイン 約1.33円相当となっています。ただこれで計算しても、かかった通話コストは120円程度です。
やはり通常の通話料金に比べれば圧倒的に安いですね。これくらいなら、かけ放題が無くても結構気軽に電話をかけることができます。
さらに今回折り返し電話を依頼するときにわかったのですが、発信時に通知される電話番号についても、ちゃんとLINEに登録している通話回線の番号になっているようです。昔のネット電話では見慣れない番号が通知されて相手が出てくれないという弱点がありましたが、この点も克服されていたのですね(100%うまく通知されるのかはよくわかりませんが)。
また発信時のUIについても、iOSの場合は標準の電話アプリの発信画面で発信ボタンを長押しすればLINE Outからの発信が選べることがわかりました。
通話履歴についてもちゃんと標準アプリの通話履歴画面に記録されますし、通常の音声通話との使い勝手の差はかなり縮まっていました。
通話品質についても、今回使っていて不便に感じることはありませんでしたしね。
これなら私の電話の使い方であれば毎月かけ放題などにコストをかけなくても、いざというときのLINE Outで十分対応できそうです。
もう通常の通話回線を使うのは、着信時といざという時の緊急通報時くらいでしょうね。