ガソリンの使用期限は?

最近、めっきり車に乗ることが少なくなりました。試しに調べてみると、最後に給油したのが10月16日で、もう2ヶ月近く経過していました。それでも車のメーター読みでまだ半分くらいガソリンが残っています(軽自動車で燃費がいいというのもありますが)。

ガソリンが減らないのは節約観点では有難いのですが、あまり給油間隔が開くとタンク内のガソリンがどうにかなってしまわないか、というのが心配になってきます。

そこで、ガソリンの使用期限について調べてみました。

温度変化の少ない場所で6ヶ月

ネットで調べてみると、密閉された状態で冷暗所など温度変化の少ない場所で保存して6ヶ月、という見解が一番多そうでした。中には1年以上放置していても大丈夫だったという意見もありましたが、かなり保存状態が良かったケースでしょうね。

ちなみによくガソリンが腐るといいますが、実際には

  • ガソリン内の揮発成分が抜ける
  • 酸素に触れて酸化する
  • タンク内の結露などにより水分が混入する

などの理由で劣化していく、というのが実態のようです。劣化が始まると通常赤いガソリンが黄色みお帯びてきて、更に進むと悪臭も発生するとのこと。この辺りが「腐る」といわれる理由なのかもしれません。

車のタンクの場合は3ヶ月を目安に

自分の場合は当然、車のガソリンタンク内での保存になりますので、かなりの温度変化がありますし密閉度合いもそれほど高くなさそうです。

したがって、上記の6ヶ月の半分の3ヶ月を目処に使い切って再給油することを目標としたいと思います。

幸い、年末には帰省を予定していますので、今のタンク内の半分は遅くともその時には消化できそうです。

なお、車の長期放置の場合には、タンク内のガソリン以外に、エンジンへの給油経路内にたまったガソリンの劣化やバッテリーの劣化が問題になる場合が多いようです。自分の場合は走行距離は少ないものの、少なくとも週に1〜2回は買い物などで乗っていますので、そのあたりは大丈夫そうです。

なぜ車を維持するのか

今の状況を見ていると、高い自動車税、自動車保険料、駐車場代などを払ってまで、あまり乗らない車を維持する必要があるのか、ということは頭をよぎります。

しかし、徳島のような公共交通機関があまり発達していない地域では、やはりいざという時には車がないと不安です。また、もし地元で再就職が決まった場合には自動車通勤になる可能性が高い、という事情もあります。

もし車がなくても不自由しないくらい交通の便が良い場所での再就職が決まるか、あるいは逆に完全に転職をあきらめるかした場合には、車の処分も現実的に考えたいと思います。

しかし今日、来年度以降に買う新車の軽自動車税を現行の1.5倍の10,800円にする方針が決まったみたいですね。こうなると、一旦手放せば次に買う時には税金があがりますから、ますます手放す判断が難しくなりそうです。

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