退職して以来、節約のために節電に励んでいますが、大口の電気消費元としてエアコンとともに気になっていたのが洗濯乾燥機です。
一時、節電のために乾燥機能の使用を止めて手干しにしようかと考えていましたが、色々考えた結果、使用を続けることにしました。
今日はそのあたりに関するお話です。
思ったほど電気を食わない洗濯乾燥機
うちで使っている洗濯乾燥機は日立のビートウォッシュという、普通の縦型の洗濯槽に乾燥機能が付いているシリーズです。
大きさは普通の洗濯機とほとんど変わりません。大家族なら流行のドラム式のほうがいいでしょうが、単身や2人くらいの世帯ならこれで十分です。
現在でも、価格.comなどではその後継機が人気機種になっています。
以前に家中の電化製品の電気代を測ってみたで様々な家電製品の消費電力を図りましたが、乾燥機能を使用した場合の1回の洗濯でかかる電気代は約55円でした。
私は週に一回しか洗濯をしませんので、これなら1ヶ月使っても約220円です。
洗濯乾燥機のメリット
また、洗濯乾燥機には以下のようなメリットもあります。
時間節約
洗濯物と洗剤を投入してボタンを押せば、あとは自動で洗濯から乾燥までやってくれますので、洗濯に全く手間がかかりません。
洗濯専用の家政婦さんがいると考えれば、月220円という投資は十分元が取れると思います。
天候に左右されない
外が雨であろうと雪であろうと、極端な話 嵐であっても、気にせずいつでも洗濯をすることができます。
洗濯槽内が清潔
洗濯機を長く使っていると、洗濯槽内のカビの発生などが気になってきます。
しかし色々洗濯した後、最後に乾燥機能を使うと、常に洗濯槽が乾燥した状態になりますので、洗濯槽を清潔に保つことが出来ます。
花粉症・PM2.5対策
これから花粉や黄砂が飛びやすい季節になります。特に最近は中国から飛来するPM2.5の影響も気になります。
しかし、乾燥機能を使えば毎日使う下着やタオルなどを戸外に干す必要が無くなりますので、これらの影響を抑えることができます。
以上、乾かしたものがシワになるところはやや難点ですが、洗濯乾燥機には様々なメリットがあり、ランニングコストも思ったほど高くありません。
新年度を迎えるにあたり、新しい洗濯機を買おうと考えている方も多いと思いますが、ここは思い切って洗濯乾燥機にしてみてはいかがでしょうか。