いつも拝見しているノマド的節約術さんにこんな記事がありました。
お金持ちになりたい人が身に付けたい節約体質になるための考え方 – ノマド的節約術
この記事の主題は当たり前にお金を使うものを疑う、ということだと思いますが、これは先日書きました記事ちょっとした意識の切替えでまだまだ節約できる部分はあるにも通じることで、非常に共感出来ました。
許容できることとできないこと
ただ、以前に節約の許容度は人それぞれで書きましたように、節約ネタは人によって容易に受け入れられるものとそうでないものがあります。
そこで、上の記事で挙げられていた項目について、自分がどう感じるかを考えてみました。
自分で散髪をする
確かに散髪代をカットできればかなりの節約になりますが、少なくとも刈ってくれるパートナーがいない場合には、坊主頭にする覚悟がないと難しそうです。
自分にはちょっとハードルが高いですね。
テレビなし
自宅にいてもテレビがついている時間はそれほど長くないのですが、たいてい毎期見たい番組がいくつかありますので、完全に無しは難しそうです。
ただ自分の場合は以前に
DiXiM Digital TV for iOSの宅外視聴プレミアムオプションはもっと早く買うべきだった
DiXiM Digital TV for iOSはポータブルテレビとしても優秀だった
で書きましたように、視聴には主にiPad mini上のアプリDiXiM Digital TVを使用していますので、電気代的にはかなりの節約になっているはずです。
DiXiM Digital TV
カテゴリ: エンターテインメント
価格: ¥1,000
新聞なし
これは自分も同様で、社会人を始めてからもう何十年も自分で新聞を取ったことはありません。
ネットがあれば必要な情報は十分収集できますし、いざとなれば産経新聞のiPhoneアプリで新聞紙面そのものを無料で閲覧することもできます(iPad版は残念ながら有料)。
産経新聞
カテゴリ: ニュース
価格: 無料
唯一残念なのは近所の売り出しのチラシが手に入らないことですが、それだけのために毎月数千円支払う気にはなれません。
お酒・タバコは0円
自分もタバコはやりませんが、酒については週末だけ飲みます。
今は仕事がありませんので別に毎日飲んでも支障は無いのですが、健康面の心配が出てくるのとコスト的な面で自重しています。
なら完全に止めてもよいのでは、という話もありますが、やはり飲食は現状数少ない楽しみの1つでもありますので、コスト面だけ考えて完全カットというのも味気ない気がします。
お菓子も0円
ここは自分でもカットしてもいいのではとも思うのですが、それなりに間食もしています。ただ体重キープのためにカロリーは気にしていますので、間食一回当たりの分量は少なめです。
少量でも口に入れれば満足感は得られますので、下手に完全カットして変なストレスを貯めるよりはいいかな、などと考えています。
コンビニは使わない
自分もコンビニでスーパーより高い買い物をするのはあり得ません。
ただ最近はコンビニも進化していて、プライベートブランドの商品などでは下手したらスーパーより安い場合もあります。
例えば自分は、食器洗い洗剤、オレンジジュース、納豆、一部のパンなどをスーパーより安くコンビニで買ったことがあります。
節約の境目線
ノマド的節約術さんのお金を使うかどうかの判断基準は「生きていくために必要かどうか」だそうです。
確かに極限的にはそうですね。自分もこの先何らかの原因で資産を失って衣食住に困るようになれば、上で挙がったものすべてを切り捨てるような生活も無いとはいいきれません。
ただ過剰な節約生活で日常生活中の満足感や充足感が失われてしまうのも勿体無い気がしますので、自分なりに納得できる節約の境界線をこれからも探っていきます。
そのために、最初に出てきた「これにお金を使うのは当たり前」という感覚を疑う姿勢は常に忘れないようにしたいと思います。
地元店舗のチラシなら”Shufoo”(http://www.shufoo.net/)で見ることができますよ。