台風8号接近中の気圧変化を観測してみた

今日は既に沖縄や九州に被害をもたらしている大型の台風8号が四国に再接近することになりそうですが、たまたま気圧計付きの腕時計を持っていましたので、気圧の時間変化を観測してみました。

気圧変化 実況

日付が変わったあたりから観測を開始します。0時を超えた段階で気圧計の値はちょうど1,000hpaでした。既に気圧低下が始まっていますが、まだまだ平常値の範囲ですね。

Exif_JPEG_PICTURE

朝起きると、気圧は下がって992hpaになっていました。雨がかなり降っています。

Exif_JPEG_PICTURE

10時半頃 990phaに到達し、まだまだグングン下がっています。このダイナミックな動きは台風の時くらいしか見られません。外は風も少し強くなり、台風らしい雰囲気になってきました。

Exif_JPEG_PICTURE

お昼を回って990phaを更に割り込み、987phaとなりました。

Exif_JPEG_PICTURE

13時半頃、986phaです。この時点の天気予報では台風の中心付近の気圧は985phaということでしたので、そろそろ最接近でしょうか。天候の方はやや持ち直してきているような気がします。

Exif_JPEG_PICTURE

14時半を回り、気圧が上昇に転じました。やはり14時〜14時半くらいが最接近だったようです。

Exif_JPEG_PICTURE

14時時点の台風8合の位置が以下ですので、これともほぼ一致しています。

台風8号位置_201407101400

今回使ったのは腕時計付属の気圧計ですので絶対値はあまりあてになりませんが、気圧値の変化からそれなりに台風の動向が予想できることがわかりました。

台風8号通過

今回、沖縄・九州や長野・山形などで被害を受けた方はお気の毒でしたが、徳島の方は比較的平穏に通り過ぎて行ってくれたようです。

数日前からベランダの遮光シェードも取り込み、昨日は今日の分の食料も買い込んだりして準備していたのですが、やや拍子抜けでした。

なお、関東以東の方はまだまだこれからが本番だと思われますので、くれぐれもお気をつけ下さい。

スポンサーリンク

フォローする

おすすめトピック(一部広告あり)

おすすめトピック(一部広告あり)