Kindle paperwhite(2013) 到着で書きましたように、自分は去年10月にKindle Paperwhiteを購入して以来これを愛用し続けていますが、いよいよその後継機種が発表されました。
今回は事前のリリースがほとんど無く、いきなりAmazonストアで予約が開始された印象ですが、電子書籍好きとしては注目せざるを得ません。
Kindleについてはカラー版のKindle Fireにも新型が投入されていますが、今回は自分も使っているe-inkモデルに注目し、現行のKindle Paperwhiteとの違いなどについて調べてみました。
e-inkモデルの新型は2機種
今回新たに投入されたのは2機種です。
まずは高解像度化、薄型・軽量化、圧力センサー式のページめくりボタンの採用などで至福の読書体験を追求したフラッグシプモデル「Kindle Voyage」。
もう1つはKindle Paperwhiteとほぼ同等の基本機能を押さえながらも、フロントライトの省略や解像度の抑制などで価格を抑えたローコストモデル「Kindle」。
なお、Kindle Paperwhiteも引き続き販売されるようですが、キャンペーン情報付きモデルが投入されたためか、Amazon上では現在予約受付中になっていました(キャンペーン情報とは、スリープモード時のスクリーンセーバーやホーム画面の下部にセールの予告やスポンサー広告などが表示されるものです)。
Amazonとしては、Kindle Paperwhiteを挟んで対局に位置するこれら2機種を投入することで、ビギナーから上級者まで幅広く顧客を抱え込む戦略でしょうか。
3機種の比較
外見はよく似ているこれら3機種ですが、どこがどのように違っているのかポイントをまとめてみました。
Kindle Voyageについては、
- 300ppiの高解像度
- フラットフロントガラス
- 厚さ7.6mm
- 圧力センサー式のページめくりボタン
- 背面マグネシウムのボディ
とKindle Paperwhiteに比べて確実に進歩していますね。特に7.6mmの薄さとページめくりボタンの採用は大きく読書体験を改善してくれそうです。ただ、薄型・軽量化のためにバッテリーの保ちはやや犠牲にされたようです。
なお、300ppiの高解像度がどの程度の効果をもたらすのかは今のところ想像がつきません。店頭に試用機が出回れば一度触ってみたいところです。
以上のように注目点は多数ありますが、個人的にはこれらのためにKindle Paperwhiteの約2倍の代金を支払うかというと、微妙なところです。せめて記憶容量が増えるかメモリカードスロットが搭載されていればまた判断も違ってくるのですが。
一方、Kindleの売りは完全に安さですね。しかしこちらもKindle Paperwhiteと比べると、約3千円の節約のためにフロントライトや解像度を諦めるかというと、やはり個人的には微妙です。
2つのモデルに挟まれる立場になったKindle Paperwhiteですが、サイズ・機能と価格のバランスは今回見直してみても絶妙です。更に成り行き上かもしれませんが、3モデル中最高のバッテリースタミナを誇っている点も見逃せません。
今回比較してみた結果としては、自分はもうしばらくKindle Paperwhiteでいいかな、という結論となりました。
日本版のKindle Paperwhiteの2013年モデルは容量4GBですよ。
アメリカ版の2013や、2012のPaperwhiteは2GBでした。
つまり、広告なしのPaperwhiteは全然去年のと変わっていません。(値上がりしただけです)