Googleの新鋭スマホ Nexus 6、日本のGoogle playに登場。しかし高い

少し前からiPhone6も出てきたのでそろそろスマホ乗り換えについて考えてみたなどで書いていますように、自分は年明けにスマホの乗り換えを予定しています。

その時、機体価格や月額料金に関してよほど良い割引条件の出物でも無い限り、今回は大手キャリアの利用を辞めて格安SIMに乗り換えようかと考えています。

その場合、現在使っているドコモのスマホでは格安SIM利用時のテザリングができませんので、SIMフリー端末を入手する必要があります。

Nexus 6、日本のGoogle playに登場

端末候補検討のため、iPhone 6 Plusの実機チェック。電子書籍の読みやすさは?などで書きましたようにiPhone 6 / 6 PlusやXperia Z Ultra SOL24など、色々な端末を見て回っています。その中でもう一つ注目していたのが、先日Googleより発表された次世代AndroidスマホのNexus 6です。

Nexus 6については既にスペック情報などは出回っていますが、日本での正式な販売価格についてはまだわかっていませんでした。しかし、とうとう日本のGoogle playにもNexus 6が登場しました。

Nexus 6

Nexus 6(32 GB、ダークブルー) – Google Playの端末

iPhone 6に迫る高価格

まだ「近日発売」の状況ですが、そのお値段(税込)は以下のとおりです。

  • 32GB版:75,170円
  • 64GB版:85,540円

これを64GBのiPhone 6 / 6 Plusの価格(税込)と比べてみると、

  • iPhone 6:86,184円
  • iPhone 6 Plus:96,984円

ですから、画面サイズが近いiPhone 6 Plusよりは若干安いものの、iPhone 6とはほぼ並んでしまいました。

今までのNexusシリーズは、Google純製の強みを活かしたいち早い最新OS搭載と、必要十分なスペックを備えながら割安感のある価格設定が魅力でした。

しかし、ことこのNexus 6に関しては、たまたま番号の並んだiPhone 6とがっぷり組み合うハイエンド志向に方針が変わってしまったようです。確かにスペックを見ると、iPhone 6 Plusおも超える大画面サイズ、高性能のクアッドコアCPUなど、値段に見合う内容を備えているように見えます。

しかし自分としては、最先端のハイスペック機よりも、今まで通りのそこそこ性能でお手頃価格な機体を期待していましたので、あてが外れました。

電子書籍リーダーとしても期待していたが

iPhone 6 Plusの実機チェック。電子書籍の読みやすさは?の記事の最後のほうでも書きましたように、自分としてはコミック参照時の実用性の有無を分ける画面サイズのしきい値は、6インチ前後にあるのではないかと考えています。

その意味でも、画面サイズ5.96インチを誇るNexus 6には期待していたのですが、このお値段では何かよほどの割引キャンペーンでもない限り、手が出せそうにありません。

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