去年、これは痛い、ANA JCBカードの改悪でカードの乗り換えを予告して以来、リクルートカードプラス到着などで書きましたリクルートカードプラスを入手してメインカードの切り替えを進めてきました。
光熱費や通信費など諸々の引落しの切り替え手続きも終わり、2〜3ヶ月にわたって何の引落しも無いことが確認できましたので、いよいよANA JCBカードを解約することにしました。
ANA JCBカードの解約手続き
解約手続きのため、カードの裏に書いてあるサポート窓口に電話しました。
今までの経験からしてオペレーターが出てきて色々言われたり確認されたりするのかと覚悟していましたが、思いの外あっさりと自動音声応答だけで解約できてしまいました。
少なくとも、以前に個人賠償責任保険の更新で書きましたこのカード経由で入っている個人賠償責任保険の取り扱いについて確認があるかと思っていたのですが、それも無しです。
もっとも、NTTイフ経由で「おとなの自動車保険」契約で書きましたように「おとなの自動車保険」契約時に個人賠償責任特約を付けましたので、特に継続するつもりはなかったのでいいのですが。
ANA JCBカード解約時の注意点
というわけで解約手続きはあっさり終わりましたが、ANA JCBカードにはクレジットカード以外の付加機能が色々と付いていますので、解約時には少し注意が必要です。
ANAマイレージについて
1つはANAマイレージについてです。
ANA JCBカードで貯めたANAマイレージが残っていて解約後にそれを使いたい場合には、別のANAマイレージクラブのメンバーズカードを入手してそちらとマイレージ口座を統合し、メインのカードをそちらに切り替える必要があります。
自分の場合は以前からANA JCBカードとスルガ銀行ANA支店のキャッシュカードのマイレージ口座を統合していましたので、ANAマイレージクラブ ホームページから「メインカードの変更」でお客様番号の切り替えをするだけで済みました。
まだ別のメンバーズカードを持ってない場合には、ANAマイレージクラブのサポート窓口に相談したほうが無難でしょう。
Edyについて
ANA JCBカードには電子マネーEdyの機能も付いています。
自分の場合はこのカードのEdyは全く使用していませんでしたので、とくに手続きは無しです。
もしEdyにチャージが残っている場合には、それについてはクレジットカード解約後も使えるようなので、カードにハサミを入れる前に使い切ってから破棄しましょう。
有償クレジットカードのリストラ完了
これで以前にJ-WESTカード解約でお伝えしましたJ-WESTカードの解約に続き、メインカードとしているリクルートカードプラス以外の全ての会費有料のクレジットカードの解約が完了しました。
クレジットカードが作りにくい無職の現状、保有しているクレジットカードを手放すことにはやや抵抗がありますが、まだ以下のように会費無料のクレジットカードがかなり残っています。
- Lifeカード
誕生日月ポイント5倍のため、その月だけ使用 - SBIレギュラーカード
SBI証券の投信マイレージサービスなどで貯まるSBIポイントを1万P→1万2千円の高還元率で換金するために使用 - AEONカード
電子マネーWAONをチャージするために使用 - 楽天カード
現状、特に用途無し
従って、万一リクルートカードプラスで何かあったとしても、少なくともクレジットカード難民になってしまうことは多分無いでしょう。
今年はクレジットカードに続き、インターネットと携帯電話の通信系についてもリストラを完了し、リタイア生活に適合したローコストインフラ完成の元年としたいと思います。