自分は眠りが浅く、夜寝るとほぼ100%夢を見ますが、朝起きるとその内容のほとんどは忘れています。
しかし、今朝の夢は目が覚める直前まで見ていたようで、比較的よく内容を覚えていました。
夢の内容
その夢というのは、会社でなぜか社内の人から電話のPBX(構内交換機)にパッチを当ててくれと頼まれるというものでした。
やり方がわからないのでベンダーに問い合わせたりしてやっと調べ、それでも平日に会社の電話を止めるわけにいかないので休日出勤してやるしかないと決意。
しかし休日はベンダーのサポートも休みなので、慣れない作業で失敗したら全社で電話が使えなくなるしどうしよう、などとあれこれ悩んでいるところで目が覚めました。妙にリアルな夢でした。
今頃なぜこんな夢を見たのか
自分は社内システムの管理部門にいたことがありますので部分的に似たような経験はありますが、PBXの担当者になったことはありませんので、この夢は実経験のフラッシュバックではありません。
仕事を辞めてからもう1年以上経つのに、なぜ今頃このような仕事絡みのしんどそうな夢を見てしまったのか謎です。
ただ、こちらなどを読むと、
【悪夢をよくみるあなたのために】悪夢の原因と対策 | ロケットニュース24
「全ての夢の75パーセントが負の感情から生まれ、ネガティブな内容が含まれている」ということなので、それほど珍しいことではないのかもしれません。
そういえば、学生時代の今日が試験当日なのに前日勉強途中で寝落ちしてしまったとか、提出日なのにレポートがまだ全然できていない、というような切羽詰まった夢を見ることも時々あります(恥ずかしながら前者は実経験あり)。
心理学者の中には、悪夢を見ることは「危機に備えるためのシミュレーション」ととらえる人もいるそうで、そういう意味では一応リタイア状態に入った今でもまだ仕事のプレッシャーなどから完全には抜け出せていないのかもしれません。
あるいは今の低収入状態への不安からくるプレッシャーなのか(昨日のスイスフランショックが引き金?)。
目覚めた時の安堵感と損した気分
こういう夢の時には夢の中では本気で悩んでいますので、目覚めて今の自分には関係ないことだとわかると、とてもホッとした気分に包まれます。
しかしその一方で、実際には必要ないことで悩んでいたことに対して非常に損した気分や疲れた感情に襲われます。
上記のようにネガティブな夢を見ることは珍しいことではないようなのでそれほど心配はしていませんが、度が過ぎるとそれが原因でうつ状態になったりする人もいるそうなので注意が必要ですね。
悪夢に対する治療法の1つとして「悪夢の内容の詳細を書き出す、または絵にする」というのもあるそうなので、この記事を書くこともその1つということになるでしょうか。
いずれにしても今の生活を早いところ安定させ、少なくとも仕事絡みの悪夢からは開放されたいところです。
やっぱりリタイア後も会社の夢を見る人は多そうですね。
今でも少年時代や学生時代の夢をたまに見ますから、同じことかも知れません。