寒い季節になると食べたくなるものの1つに、おでんがあります。
しかし1人分を一から作るとコスト的に高くなりそうですので、今まではスーパーで売っている惣菜のおでんかセブンイレブンのパックおでんばかり食べていました(コンビニ レジ横のおでんもうまいですが、やはり高いです)。
業務スーパーでおでん種を揃える
しかし業務スーパー初体験で書きましたように業務スーパーに出入りするようになり、おでん種が案外安く手に入ることがわかりました。
そこで一度、自分でも作ってみることにしました。今回揃えたおでん種は以下の通りです。
- まる天 3枚:77円
- ちくわ 2本:38円
- ピリ辛こんにゃく 1枚:43円
- 冷凍大根 4個:40円
- 玉子 2個:30円
- じゃがいも 1個:25円
以上で計253円(税抜)です。
ダシは専用のおでんダシではなく、麺つゆを12倍に希釈して粉末の鶏ガラダシを少し追加するという有り物ででっち上げました。
作り方
材料が揃いましたので、ネットのレシピを見ながら作っていきます。
下ごしらえ
練り物は湯通しするという話もありましたが、今回は面倒なのでそのままいきます。
こんにゃくは味が染みにくそうなので、包丁で両面に格子状に切れ目を入れてから三角形に切断。更に3分ほど湯通ししました。
大根は味が染みやすいように両面に十字に切れ目を入れたほうがいいようですが、今回は冷凍物で一度下茹でしてあるようですし形が小ぶりなのでこのまま投入。
玉子は当然茹でて殻を剥きます。
じゃがいもは本当は皮付きのまま茹でてから皮を剥いたほうがいいようですが、面倒くさいのでピーラーで皮を剥いてから電子レンジで3分ほど加熱しました。
煮込み
いよいよ具材を煮ていきます。原則は煮えにくいものから先にです。
まず、こんにゃく、大根、玉子をいれて15分煮ます。
その後、じゃがいも と ちくわ を投入して15分。
更にまる天を投入して更に15分。これで煮込み終了です。
ここで火を停め、一旦冷まして味を染み込ませ、食べる直前に再度温めて頂くことにします。
練り物は15分程度でいいというレシピが多いですが、15分では味の染みが薄いような気もしましたので、今回は試しにちくわは30分、まる天は15分と分けて試してみました。
また、大根はじゃがいものデンプンを破壊する酵素を出すということなので、各々鍋の反対側の縁に配置しました。
お味は?
実はまだ煮込みが済んだ段階までで、本格的には今晩の晩酌時に頂きます。
じゃがいも が少し煮崩れてしまいました。加熱時間が長すぎたのか、あるいはやはりピーラーで剥いたのがまずかったのか。
しかし少しだけ味見をしてみたところ、一応おでんと言ってよい物ができあがっていました。
セブンイレブンのパックおでん(198円)よりは割高になってしまいましたが、あちらとはボリュームが違います。この値段でこれだけ食べられれば十分満足です。
また、好きなものを好きなだけ食べられるのもいいですね(カロリーには要注意ですが)。