mineoスイッチが公開されていた

mineoからは何の連絡もありませんし、今の時点でmineoのホームページにも何のお知らせも出ていませんが、かねてから6月より公開予定とされていました「mineoスイッチ」(基本データ容量(高速通信する容量)の利用をON/OFFするアプリ)が、予定通り公開されたようです。

Google Playストアで検索してみたら普通に出てきました。レビューの付き方から見て、5月29日には公開されていたようです。

早速mineoスイッチを使ってみる

早速インストールしてみましたが、画面はかねてから公開されていたmineoの使用量確認用のモバイルページとあまり変わらない雰囲気です。

mineoスイッチ

しかし、節約をON/OFFするボタンがしっかり実装されていますね。

使い方は簡単で、何も考えずにこのボタンを押すだけです。ただ高速通信を「使わない」のが節約「ON」なので、最初やや違和感がありました。

またこのボタンは押すたびにON/OFFが切り替わりますが、連続して切り替える場合は間を1分ほど開けないといけないようです。

早速「節約ON」にして通信するスマホアプリをいくつか使ってみましたが、やや待たされる場合はあるものの、意外と普通に使える印象です。

radikoも普通に再生できました。さすがにYouTubeの再生は途中で時々止まりますが。

調子に乗ってテザリングも

更に無謀にも「節約ON」状態で、MacBookのテザリングも試してみました。

やはり新しいWebページを開くときやWebページ中の広告の部分など、必ず通信が発生するケースでは表示が出るまで待たされます。

しかし一旦読み込んだページはブラウザのキャッシュが働きますので、頻繁に開いているページ(例えば自分のブログページやその管理画面など)は意外とサクサク表示されます。

また広告の部分などは、通常本文の読み込みとは分離して遅延読み込みする制御が入っていますので、案外邪魔になりません。

以上 色々試しましたが、データの使用量は当然最初の値から微動だにしていませんでした。mineoスイッチ、しっかり働いています。

自宅用回線の候補になるかも

自分は自宅インターネット環境に思わぬ波乱で書きましたように、現在入居している物件で無料のインターネット光回線が提供されるようになりましたので、それまで契約していたWiMAX回線を解約しました。

万一転居などで無料回線が使えなくなった場合には、また通信容量無制限のWiMAX回線に舞い戻ろうかと思っていましたが、最近はWiMAX 2+の普及に伴ってWiMAXの通信帯域が絞られるなど、きな臭い話も聞こえてきます。

このmineoスイッチの使い勝手を見ると、通常は「節約ON」にしておいてブログ更新や調べ物時など高レスポンスが欲しい時だけ「節約OFF」にする。更に大容量のダウンロードが必要なときには近所のフリーWiFiスポットを使用するなど工夫すれば、mineoを自宅用回線として使用することも不可能ではない気がしてきました。

選択肢の1つとして覚えておきたいと思います。

スポンサーリンク

フォローする

おすすめトピック(一部広告あり)

おすすめトピック(一部広告あり)