測定してわかった新エアコンの実力

先日やっとエアコン交換が終わって生き返ったで交換をお知らせしました新エアコンですが、 その後台風11号が通過してから暑い日々が続いていますので、数日に渡って運転しながら消費電力を測定していました。

新エアコンの実力

新エアコンは以下の機種ですが、

測定した消費電力は以下のようになりました。

  • 冷房(設定温度27℃):230W
  • 冷房(設定温度28℃):199W
  • 冷房(設定温度29℃):93W

前のシャープのエアコンは設定温度が27℃でも28℃でも消費電力が200W前後であまり変わらないという結果が出ましたが、今度の機種は設定温度が1℃変わるだけで消費電力がかなりドラスティックに変わるようです。

また最大消費電力は前の機種では電源投入直後などに700W程度まで上がりましたが、今後の機種は500Wくらいまでしか上がりませんでした。

更に最低消費電力も前記種では最低でも20W程度は食っていましたが、新機種では5W以下まで下がります。やはり省エネ設計は進んでいるようです。

体感的には28℃設定をずっと続けているとやや冷え過ぎ、29℃設定ではやや暑い場合があるという感じです。

今年5月末頃のエアコンの使い始め時に(この時点では旧機種)、今年の冷房の設定温度は28.5℃という記事を書きましたが、今度の新機種でもこれと同じように28℃設定と29℃設定を切り替えながら使うことになりそうです。

試しに1日そういう状態で運転してみたところ、平均消費電力は124Wとなりました。29℃設定の時に消費電力が100W以下まで下がるのがかなり効くようです。

これなら1日18時間エアコンを使い続けたとしても電気代は56円程度、一ヶ月でも1,680円程度に納まりますので、今年の電気代は去年より更に安く抑えられるかもしれません。

なお、ついでに除湿の消費電力も測ってみましたが、設定温度が同じなら冷房とほとんど同じ消費電力でした。除湿にしても湿度は65%程度より下には下がりませんでしたので、除湿機能はその存在意義に疑問が残る結果となりました。

ちなみに消費電力の測定には、以前から愛用していますこちらのエコチェッカーを使用しました。

台風時に異音

というわけで省エネ性能には期待がかかる新エアコンですが、先日の台風11号襲来時に1つだけ気になることが発生しました。

ちょうど台風11号が四国のど真ん中を縦断していきました7月16日の深夜、自宅周辺は当然暴風雨でしたが室内はかなり蒸し暑く、エアコンを運転中でした。

するとエアコン周辺から「ポコポコ」という水が泡立つような音がし始め、それが暴風雨が止むまで断続的に続きました。

幸いエアコンの動作に異常が出たり室内に水が漏れ出すようなことはありませんでしたが、交換工事の直後でもあり、これにはかなり焦りました。

台風通貨後に異音が再発したことは今のところありませんが、また台風到来時に再現するかどうかを確認したいと思います。

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