先日粉末麦茶が良いかもで今度見かけたら買ってみようかと書きましたのは粉末麦茶でしたが、ダイソーに買い物に行ったらこんなものを見つけました。
麦茶ではありませんが、同じく水やお湯に溶かすだけでできる粉末の煎茶です。少し前に行った時には無かったと思いますので、最近出てきたものでしょうか。
ダイソーの粉末煎茶
先日の粉末麦茶と同じく1袋で5Lほど作れるようですが、あちらはスーパーで一袋398円だったのに対し、こちらはダイソーですから当然1袋100円と圧倒的に安いです。
煎茶以外に緑茶・玄米茶・ほうじ茶などもありましたが、違いがよくわかりませんので一番オーソドックスそうなものを1つ選んで買ってみました。
パッケージを開けてみると、以下のように口にチャックも付いていますので、保存も簡単です。見た目は抹茶に近いですね。
ただし、原材料名を見ると
- デキストリン
- 緑茶
- 粉末茶
- 抹茶
- ビタミンC
という順番になっています。食品の顆粒化に使われる炭水化物 デキストリンが第一成分となっていますので、茶葉を微細に粉砕して作られる粉末茶や抹茶とは別物ですね。
メーカーは京都のシーウィングスという会社です。京都にありますが特にお茶関係の会社というわけではなく、調味料や乾物・缶詰など食品・雑貨全般を扱う企画製造・卸売販売の会社のようです。
実際に作ってみた
買って帰って早速1杯作って飲んでみました。
まず説明に書いてある通り、ティースプーンに軽く一杯(0.6g)をコップに入れます。
この暑さですので当然アイスでということで、水を100mlほど注ぎます。スプーンでかき混ぜると簡単に溶けました。更に氷も入れます。
抹茶入りということで、急須で入れた緑茶のような透明にはならず、濁った緑色となりました。
味の方は説明通りの分量では少し薄い感じです。しっかりお茶の味を感じたければ既定の2倍くらいは入れたほうがよさそうです。それでも伊藤園の粉末麦茶に比べれば値段が1/4ですので、十分安いですが。
ただ、やはり味的には普通のお茶というよりはお茶風味飲料という感じがしました。ポットのお茶を切らしたときのバックアップとしては十分使えそうですが。
またこれはまだ作っていませんが、これ+お湯をご飯にかけてお茶漬けを作ると何か美味しくなりそうな気がします。今度試してみたいと思います。