株式暴落を受けて投資信託をリバランス

世界同時株安、そして資産残高は…で書きました先週から始まった世界同時株安ですが、週明けはどうなるかと固唾を呑んで見守っていたところ、昨日の月曜日は更にすごかったですね。

月曜は大暴落、そして今日も下げ止まらず

先の記事で金曜に資産残高が1日で80万円減少したと書きましたが、月曜はさらに激しく1日で130万円ほどが飛んでいきました。

直近のピークからのトータルでの資産下落幅は300万円に迫っています(この内の20万円は北海道旅行の旅費ですが)。

今日 火曜日は日経平均が大幅安から始まったものの急回復を見せて午前終値は204円高まで行きました。しかし、その後また下落に転じて結局終値は733円安の17,806円と半年ぶりに1万8千円を割って終わりました。

この反発するように見せかけてまた下落して終わるというパターンは、昨晩のNYダウと似ていますね。

世界同時株安明け火曜日 日経平均・NYダウ
 ※SBI証券 マーケット情報より

各種通貨も全面円高で為替が似たような動きを示していますし、世界的に資産分散の効果が出にくい状況となっているようです。

投資信託をリバランス

まだ株式は下げ止まったとは言えない状況ですが、下落幅は既にかなりのものになっていますし、想定している資産配分からのずれもリバランスを実施すべき基準値を越えました。

そこで、保有している投資信託を一旦このタイミングでリバランスすることにし、今日注文を発注しました。

私の場合、投資信託はおおむね

  • 日本株式:2
  • 日本債券:1
  • 海外株式:2
  • 海外債券:2
  • 海外REIT:1

という資産比率で投資していますが、今回のリバランスでの売買内容は以下の通りです。

  • 売却
    • 日本債券:約8%
    • 海外債券:約5%
  • 購入
    • 日本株式:約6%
    • 海外株式:約4%

今までやったリバランスはどれかの資産の価格が上昇したことによるものが多かったですが、今回は資産価格の下落を受けてのリバランスということで珍しいケースです。

内容的には債券を売って下落している株式を買い増すというオーソドックスなパターンですが。

なお国内債券については、SBI証券の投信積立キャンペーン第二弾に参加で書きましたキャンペーンで購入した国内債券ファンドをまだ処分していませんでしたので、その分を含めての売却となり処分量がやや多くなりました。

さてこれで、後は打つ手がほとんど無くなりました。

今後の相場がどうなるのかよくわかりませんが、今回の暴落はまだ名前が付いていないものの、少なくとも後に振り返られるくらいの規模のものではありそうです。

退職後初めて迎える本格的な暴落ですので、今後は資産推移などを見守りつつ自分の心理面への影響の度合いなどを観察する方に注力していきたいと思います。

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