NISA口座 今年の投資枠消化完了

今年の初めにNISAでニッセイJリートインデックスファンド購入開始で書きましたSBI証券のNISA口座ですが、12月に入ってから最後の買い付けを行い、今年分の枠を何とか消化しました。

今年は上記の記事で書きました通り、<購入・換金手数料なし>
ニッセイJリートインデックスファンドを複数回に分けで購入しました。

投資結果は?

成績の方はどうだったかというと、以下の1年間の基準価格のグラフ(緑色の線)を見れば一目瞭然です(グラフはファンドのページのデータから引用)。

ニッセイJリートインデックスファンド 基準価格推移.jpg

はい、10月頃からは少し盛り返しているものの、1年を通してみると見事な右肩下がりのグラフです。これでは儲かるはずがありません。

結局損益は昨日時点で約-9,000円(比率にして約-0.9%)となりました。それでもここ数日で上昇しましたので、その前は-2〜-3%程度の損失だったものがここまで回復したのですが。

まあ年初にまとめて投資していたら10%近い下落に見舞われていたはずのものが、時間分散したおかげでこの程度の下落で済んだのがせめてもの救いです(当然時間分散がマイナスに働く場合もありますので結果論ですが)。

心残りは8月末から9月にかけてのチャイナショックによる暴落を十分に活かせなかったことくらいでしょうか。ここで残りの枠に全額投資していればもう少し損失が挽回できていたと思いますが、やはりそううまくはいきません。

来年はどうするか

さて今年の投資枠は終了しましたが、もう来年の枠をどうするかを考えなければならない時期です。

今のところ目新しい良い投資先も思いつきませんので、引き続き<購入・換金手数料なし>ニッセイJリートインデックスファンドに投資しようかと思っています。

と言っても来年からはNISAの投資枠が120万円に拡大されますが、このファンドで全て消化するつもりはありません。

既に購入しています海外リートファンドと同程度まで投資したところで一旦Jリートファンドへの投資は打ち止めとし、自分のポートフォリオの一部として機能させる予定です。

現状、個人型確定拠出年金にもほぼ上限額を拠出をしていますので、どのみちNISA枠を毎年完全に消化するほどの資金的余裕はありません。

余ったNISA枠は今年の日本郵政株のようにうまくIPOにでも当選すれば、それに使ってみようかと思います。

損失が出ていては百害あって一利なしのNISA口座ですが、5年のうちには挽回できるチャンスもあるだろうということで、気長に付き合っていくつもりです。

スポンサーリンク

フォローする

おすすめトピック(一部広告あり)

おすすめトピック(一部広告あり)