先日安ウィスキーを生まれ変わらせる裏技を試すで書きました件ですが、本日ボトルの蓋を開けてウィスキーの仕上がり具合を確認してみました。
このところ今日はポイント・クーポン消化デーで書きました赤ワインを使った赤割りばかり飲んでいましたので、うっかりしていたら漬け込み開始から2週間近くも経ってしまっていました。
仕上がり状況
とりあえずボトルを開けてローリエの葉を取り出してみます。
情報元の
【裏ワザ】安いウイスキーが「高級な12年モノ」の味になる方法があった! | クックパッドニュース
ではローリエの葉が飴色に変化していたというような記述がありますが、うちの場合はそれほど劇的な変化は見られませんでした(多分酒と葉の種類にもよるのでしょう)。
しかし香りの方はしっかりと付いていました。それも何となく香りがするというレベルではなく、明らかに元の酒とは別物の香りになっています。
始める前はたかが葉っぱ一枚を入れるだけでどれほど変わるのかとやや疑問に思っていましたが、これは予想以上の効果です。
乾いたローリエの葉を直接嗅いでもこれほどの香りはしないのに、液体に漬け込むことでここまでの香りが出てくるのが不思議なところです。
香り自体はメントール系な感じで、アルコールの匂いとも相まって言葉はやや悪いですがちょっとメンソレータムに近いものがあるような気がします。
飲食物に対する香り付けとしてはややキツすぎたかもしれず、やはり漬け込み時間は1週間程度が適当なのかもしれません。
ここから葉を取り出した状況で更に1週間ほど寝かせて香りをなじませますが、その間にもう少しまろやかに変化してくれればいいのですが、どうなりますでしょうか。
いずれにしても飲むときはハイボールが主体ですので、原液ほどキツくは香らないはずです。飲んでみるのが楽しみです。
もし飲んで自分の好みに合うようでしたら、ローリエの葉はまだたくさん残っていますので、原酒のウィスキーを変えるなどして当分楽しめそうです。
ほー、これは面白いです。
ウチはこないだ大量にもらったローリエがあります。
角瓶の安ウイスキーもあります、試してみようかな。
ローリエはほんと不思議です、煮込み料理には必ず入れていますが、風味が違うんですよ。
効果を高めるために葉っぱの縁を何箇所か指でひねって切れ目をいれてから入れてます。