招き猫の右手さんの記事、
【ぐうたら】とりあえず41歳でリタイアした【無職】 伝説のドケチの話で盛り上がる
を読みましたが、風呂のお湯20cmというのはすごいですね(奥さんの妹さんの元ご主人のお話)。
自分がやっている風呂での節約術
この記事の中で他に「シャワーの水の出だしの冷たいのは桶で取っておいて、それを花の水やりに使う」という話も出てきましたが、そういえば私も少し前から風呂でちょっと似た感じの節約術をやっていることを思い出しました。
うちの風呂はガス湯沸かし器式で、お湯と水の2つのノブで温度を調整しなければならない古いタイプです。
このため頻繁にお湯を出したり止めたりすることは難しく、結局入浴中はずっとシャワーのお湯を出しっぱなしにしています。まあ自分の場合はほとんど湯船を使わず入浴時間も短いので、それでガス代が大きく跳ね上がるほどでもないのですが。
しかしそれでも、体や髪を洗っている間に流しっぱなしになるお湯はやはり勿体ないと思っていました。
そこで思いついたのが風呂場に付いている洗面台に栓をし、シャワーを使っていない時はそこにお湯を貯めておくという方法です。
洗面台は小さいのですぐに溢れてしまいますが、それでも体を洗った後の泡の付いたタオルを濯ぐくらいのお湯は確保できます。
これで節約できるシャワーの使用時間はせいぜい1〜2分ですが、入浴時間がトータルで10〜20分程度であることを考えると、それでも1割くらいのガスと水の節約になるなら悪くない気もします。
節約はほどほどが良い
最初のドケチ話に比べればあくびが出るくらいヌルい話ですが、自分にとってはこのくらいがちょうど良い感じです。
以前に節約の許容度は人それぞれでも書きましたが、自分が無理なくできると思えるラインに留めておかないと節約は長続きしません。
私の場合は特別な道具などは極力使用せず、その場その場にあるものを活用して行動を工夫することで実現できるくらいのレベルが節約法の採用ラインです。
あと、かかる手間と節約できるコストのバランスというのも要考慮ですね。このバランスを考えずに一から十まで全て徹底的に節約しようとすると息切れしてしまいます。
光熱費でいうと電気やガスは比較的節約の効果が出やすいと思いますが、水は単価が安いので最初の話の風呂のお湯20cmのような余程思い切ったことをやらない限り効果は薄いように思います。
ネタにしていただきありがとうございます。
こういう節約は自分でやって楽しめるくらいの範囲がいいですね。
そして他人には強要せず、自分だけがやる。
実際の節約効果も微々たるものですしね。