昨日あたりからネットで話題になっていますが、Kindle Paperwhiteに日本限定のマンガモデルが登場したようですね。
発売予定日は10月21日からとのこと。
Kindle Paperwhite マンガモデル
現在既にAmazonで予約受付中のマンガモデルがこちら。
最大の特徴はマンガ約700冊を格納できるという32GBの大容量。従来のKindle Paperwhiteの実に8倍の記憶容量です。
それでいながら価格は従来モデルに比べて2,000円増えただけの16,280円ですので、かなりお得感があります。Amazonプライム会員向けの4,000円引きクーポンも従来モデル同様提供されています。
また、マンガのページめくり速度を33%アップする「快速ページターン」機能、画面を長押しすればページが高速で切り替わって目的のページまで簡単に読み飛ばしできる「連続ページターン」機能なども提供されるとのこと。
ただし、「快速ページターン」などのソフトウェアで実現している機能については、10月下旬から配信されるソフトウェアアップデートで従来機種でも利用できるようになるようです。
発売記念プレゼントキャンペーンも
またこのマンガモデル発売を記念して、プレゼントキャンペーンも開催されています。
日本限定 Kindle Paperwhite マンガモデル発売記念プレゼントキャンペーン
Amazon公式のTwitterまたはFacebookアカウントをフォローし、キャンペーン投稿をリツイート/シェアすれば、抽選で4名様にKindle Paperwhite マンガモデルとマンガ約700冊分相当のAmazonギフト券 28万円分がプレゼントされるとのこと。
競争率は激しそうですが、Amazonギフト券 28万円分は魅力的ですね。とりあえず参加しておくとしましょう。
自分が現時点でお勧めするとしたらFire HD 8 + SDカードかな
上記のようにコストパフォーマンス的には非常に魅力的なKindle Paperwhite マンガモデルです。
しかし私の場合、以前にKindle Paperwhiteの動作が重くなってきたので一旦リセットしたで書きましたように、従来型のKindle Paperwhiteで書籍数が200を越えた時点で性能的な問題に遭遇した経験があります。
したがって、記憶容量的には可能だとしても、実際に700冊ものマンガを詰め込んだ時にKindle Paperwhiteがまともな性能で動くのかにはやや不安が残ります。
またマンガモデルという名を冠するのであれば、せめてマンガの見開きを無理なく参照できる8インチクラスのディスプレイを提供して欲しかったところです。
これらの点を考慮すると、自分が現時点でKindleマンガ用端末としてお勧めするとしたら、先日購入しましたFire HD 8の方かな、という印象です。
こちらの16GBモデル(12,980円)に128GBのmicro SDカード(約4,000円)を追加すれば、Kindle Paperwhite マンガモデルとあまり変わらない価格で記憶容量が更に4倍、画面もカラーで8インチとなりますので。
またこちらであれば、実際に約300冊のマンガを投入しても性能上問題なく動くことも確認しています。
Kindle Paperwhiteの以下のような特徴に決定的な魅力を感じる方以外は、こちらを選んだ方が満足度が高いのではないかと思われます。
- 205gの超軽量
- 解像度300ppiの高精細ディスプレイ
- 一週間ほど保つロングライフバッテリー