Kindle Paperwhiteの動作が重くなってきたので一旦リセットした

以前にE-Inkのマンガの読み易さを再認識、そしてKindle Voyageが欲しくなってきたで書きましたようにKindleの無料マンガを読むのに愛用しているKindle Paperwhiteですが、最近動作が少し怪しくなってきました。

症状

本を開くときやページめくりなどの動作で、動きが一瞬止まる時があります(待っていると動き出し、完全にフリーズすることはありませんが)。

また、本を読んでいると勝手に端末の再起動がかかる現象が出始めました(最近は2日に一回くらい)。

空き容量はまだ700MBくらい残っていますのでギリギリの詰め込み方というわけではありませんが、端末内の書籍数が200を越え、スペック的に色々無理が出てきているのかもしれません。

特に読書中に端末の再起動がかかると、読んでいたページ位置が巻き戻されて鬱陶しいことこの上ありません。

端末のリセット

このような現象に対する対処としては端末内の書籍数を減らすことくらいしか思いつきませんが、一つ一つ手で消していくのは面倒です。

また、外からは見えないワークファイルなどが内部に溜まって動作に悪影響を与えている可能性も考えられますので、ここは思い切って端末を一旦リセット(初期化)してみることにしました。

リセットは、端末右上のメニューボタンより「設定」を選択し、更にもう一度メニューボタンを押して「端末のリセット」を選択することで行えます。

Kindle Paperwhite リセット

これを行うと、端末にダウンロードしていた書籍が全て消去され、端末購入時に行った初期設定処理をもう一度行うことになります。

端末に登録していたAmazonのアカウントやWiFiの接続情報も消去されます。従ってそれらを再設定するまでは端末が完全に使用不能になりますので、これらの情報の記憶が怪しい場合はリセットを行う前に準備しておいてください。

リセットの効果

リセット後は、直近に読みそうな書籍40個ほどのみをクラウドからダウンロードしました。

その状態で書籍を開いて読んでみると、動作が非常にキビキビしていて購入したての頃のサクサク感が蘇りました。Kindle Paperwhiteってこんなに速かったんですね。

また、端末の再起動現象も今のところ再発していません。

なおKindleのコレクションで既読書籍を管理するで書きましたように、書籍の既読/未読管理はクラウドにも保存されるコレクションを使う方式にしていましたので、端末を気軽にリセットできた点は良かったです。

最近、どうもKindleリーダーが重いなどとお悩みの方は、上で書きました注意点などをご参照の上、一度試してみてはいかがでしょうか。

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