E-Inkのマンガの読み易さを再認識、そしてKindle Voyageが欲しくなってきた

あいかわらずKindleで日々公開される無料マンガを読み漁っていますが、最近は容量の関係からマンガを読むのにはもっぱらiPad miniを使っていました。

しかし、五十肩で通い始めた整形外科のお供にするのは軽くて小さいKindle Paperwhiteにしたため、最近これにマンガもダウンロードして読み始めました。

マンガが読み易いE-Ink画面

久しぶりにE-Ink画面でマンガを読んでみると、改めてその紙に近い質感の読み易さと目への負担の少なさを再認識しました。

もちろん、画面の精細さ、反応の良さではiPad miniの方が上なのですが、iPad miniではどうしても液晶で読んでいるという印象が拭えません。

これに対してPaperwhiteは解像度も劣りますしE-Ink特有の画面フラッシュも若干ありますが、普通にモノクロのマンガを読んでいる限りではそれほど気になりません。それよりも長時間読んでも疲れない目への優しさのほうが際立ちました。

また自分が長時間マンガを読む場合には、メガネを外して画面を顔にかなり近づけて読みますが、端末が非常に軽いのでその姿勢でも肩がこらない点もありがたいです。

容量についても、どうせ無料マンガは次から次に出てきて読んだらすぐ消しますので、Paperwhiteの4GBでも十分ローテーションできることがわかりました。

ということで、これからはKindleの無料マンガ消化については、Kindle Paperwhiteを主力にしようかと思い始めています。

Kindle Voyageが欲しくなってきた

以前にKindleのニューモデルKindle Voyageについては、新型Kindle,Kindle VoyageとKindle Paperwhiteの比較で「自分はもうしばらくKindle Paperwhiteでいいかな」という感想を書きました。

しかし、今回の件で少し印象が変わってきました。Paperwhiteでマンガを読んでいて最も気になる点は、字の小さいシーンを読む時にやや解像度不足を感じることです。この点、解像度がPaperwhiteの212ppiに比べて300ppiと大幅に向上しているVoyageに期待が持てます。

またこちらのCNETさんの記事によると、「Kindle Voyageは、他のモデルの倍となる1GバイトのRAMを搭載しているため、動作が若干高速になっている」という記述がありますので、性能的にも少し改善することが期待できそうです。

アマゾンの新「Kindle」レビュー–使用感、「Voyage」「Paperwhite」との比較など – CNET Japan

さらに、画面タッチではなくページめくり専用のボタンが付いている点も、ページめくり頻度の高いマンガの大量消化時に便利そうです。

ということで、かなりKindle Voyageに物欲を刺激されております。しかし、そこはPaperwhiteを下取りに出したとしても更に1万円以上の追加投資が必要になる高級機です。リタイア状態の身としては、そう簡単に衝動買いはできません。

Paperwhiteも十分実用レベルですので、もうしばらくこれを使いながら情報収集し、安く手に入るキャンペーン等がないか機会を窺いたいと思います。

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