個人型確定拠出年金 2回目のスイッチング実施

このところ下落を続けていた日経平均株価は、週頭から500円超の値上がりを演じたかと思ったら昨日は約300円の下落、そして今日はまた400円近い上昇とまさにジェットコースター状態ですね。

いずれにしても現状は株価レベルがかなり下がりましたので、個人型確定拠出年金で株式ファンドの買い付けを行う2回目のスイッチングを行うことにしました。

2回目のスイッチング

1回目のスイッチングは個人型確定拠出年金の評価損とスイッチングでお伝えしましたように本年2月の株価下落時でした。この時はまだ積立を始めてから間がなく、株価変動の影響をもろに受けて評価損が発生していました。

それに比べると、今回はその後にしばらく株価上昇局面がありましたので、トータルではまだ何とかプラス評価にとどまっています。

株価がここから切り返すのか、それとも更なる下落が待っているのかは予測がつきませんが、株価レベル的には前回に近いところまで下がってきていますので、株式ファンド買い付けのスイッチングに踏み切りました。

スイッチング時期
※引用元:Yahoo!ファイナンス

ただし、買い付け金額は前回と同様、企業年金から移換した金額の1/4程度で全力ではありません。

スイッチング手順

企業年金から移換した資金は当初スーパー定期になっていましたが、実はその後日本債券ファンドに移し替えていましたので、今回は初めての投信から投信へのスイッチングとなりました。

SBI証券の個人型年金プランにおけるスイッチング手順は以下のような感じになっています。

スイッチングの指示はメニューの運用指図→スイッチングで行います。これを選ぶと出てくる以下の画面の文書中に含まれている「新規」ボタンで指図を始めます。

スイッチング手順1

すると、まず以下のような売却商品選択の画面になりますので、ここで売却する商品名のリンクをクリックします。今回の自分の場合は「野村日本債券ファンド(DC)」です。

スイッチング手順2

蛇足ですが、ここで損益率をみてみると、今回の下落で2つの日本株式ファンドの損益率が1%以下とほぼ無い状態まで下がっていることがわかります。日本債券ファンドより低いのが悲しいですね。

次に以下の画面で売却する数量を指定します。前回はスーパー定期からのスイッチングでしたので金額で指定出来ましたが、今回はファンドからですので口数で指定する必要があります。自分はあらかじめスイッチングする金額を決めてそれをExcelで口数に計算し直して打ち込みました。

スイッチング手順3

次に、以下の画面で買い付ける商品を選択します。

スイッチング手順4

最後に以下の確認画面で「はい」を押せば、1つの銘柄に関するスイッチング指示が完了です。

スイッチング手順5

あとはこれを、買いたい銘柄の分だけ繰り返します。最終的な指示結果は以下のように、スイッチングの最初の画面の一覧表で確認できます。

スイッチング手順6

1つだけ「取消済」になっているのは、買い付ける商品名の選択を間違えたので取り消したものです。指示したスイッチングは翌日反映されますので、このように指示直後であれば取り消すことができます。

さて、これで企業年金から移換した資金の約1/2を株式ファンドにスイッチングしましたので、自由に動かせる資金はあと半分となりました。

今回のスイッチング指示が吉と出るか凶と出るか、しばらく推移を見守りたいと思います。

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