最近、朝食時には食パンに蜂蜜を塗って食べることが多いです。
このため、ちょっと大きめの蜂蜜を買って常備していたのですが、この正月の帰省から戻ってみると、その蜂蜜が変わり果てた姿になってしまっていました。
蜂蜜が白濁
それがこちら。
分量的にはラベルの下端くらいまでしか残っておらず、写真ではちょっとわかりにくいのですが、完全に白濁しています。
さらに側面を拡大するとこんな感じで、全面に粉を吹いたような状態になっていて何やらちょっとヤバイ雰囲気です(後ろの壁が透けて見えているんじゃないですよ)。
それでも蜂蜜は温度が低いと結晶化して白くなるという話もありますので、帰省から戻ってしばらく暖房の効いた部屋に置いて様子をみていました。
しかし、一向に元に戻る気配がありません。恐る恐る蓋を開けて匂いを嗅いでみると、ちょっと酸っぱい発酵臭がするような。。。。
というわけで、この蜂蜜は廃棄に決定しました。蜂蜜は腐りにくく、常温保存できる食品と言われていますが、限界はあったようですね。
まあ、元々1kgで500円という極端に安い代物です(当然 中国産)。去年の6月頭に買って以来半年以上は保ってくれたわけですから、十分と言えば十分ですが。
次は全国はちみつ公正取引協議会のマーク入り
前の品に見切りをつけたら、早速スーパーで次の品を買ってきました。それがこちら。
今度は250gで333円と、前よりは少しマシなお値段です(それでも蜂蜜としては最低ランクで、やはり中身は中国産、アルゼンチン産ですが)。
そして今度は前には無かった全国はちみつ公正取引協議会のマークも入っています。この協議会、チェックが緩くて以前に添加物が入っているのに純粋蜂蜜と名乗っている商品にマークを発行するという不祥事もあったようですので過剰な期待はできませんが、まあ無いよりはマシです。
あと一人で食べるなら、やはりこれくらいの量が適量ですね。大きさ的にも取り扱いやすいですし、このくらいなら余程のことがない限り傷む前に食べ切ることができるでしょう。
蜂蜜は結晶化しても問題なく使えるそうです。湯煎すれば多少戻ったかもしれません。また品質が悪いと結晶化するわけでもないそうです。参考まで