季節も8月に入り、国民健康保険の暫定賦課用の納付書も7月までで使い切ったにもかかわらず、まだ続きの納付書が届いていませんでした。
そろそろ役所に問い合わせしてみようかと考えていたところ、やっと書類が届きました。
今年は5割減額で確定
今年の国民健康保険料は以下のようにトータルで60,150円となりました(8月以降の納付月額は5千円ちょっと)。
内訳をみると、均等割額と平等割額を足したもののちょうど半分が減額となっています。例えば医療給付費分ですと
- 24,600円 ÷ (28,300円 + 20,900円) = 50%
となります。つまり今年の国民健康保険は5割減額ということで確定ですね(所得割は減額の対象になりません)。
所得割算定の基礎となる所得額は13万5千円ほどとなっていますが、これは基礎控除の33万円を差し引いた後の金額です。
これがゼロ(つまり去年の所得が基礎控除の33万円以下)であれば減額最大の7割減となったはずなのですが、投資信託のリバランス時に出た利益や株式の配当などがちょこちょこ入ってきていましたので、さすがにそこまでは行きませんでした。
青色申告の効果を実感
しかし今年から始めた青色申告をしていなければ、この所得額にさらにブログなどからの収益の数十万円が上乗せされていたはずです。
そうすると所得割の保険料率は約15%ですので所得割額がもう数万円は高くなっていたはずですし、均等割・平等割の減額も付かなくなっていた可能性が大です。
これだけを見ても、やはり青色申告をするためにMFクラウド確定申告の年会費9,504円を支払う価値は十分にありました。
これで青色申告の効果を実感できましたので、複式簿記はちょっと面倒ですが今年以降もしっかり帳簿をつけて青色申告を続けていきます。